異次元。
表現するワードはその一つだけ。
とにかく速い。
ただ速いだけではない。
クィックする。
ついてこられない。
キリアン・エムバベ、
アフリカ:カメルーン系フランス人でアフリカでは、ンバべと発音するそうな。
19歳 フランス・パリサンジェルマン所属
父は、カメルーン代表のサッカー選手。
母は、アルジェリアのハンドボール選手。
その二人のDNAのンバベ。
グループリーグであの速さを隠していたのか?
少年時代には、フランスのサッカー学校に在籍した。
クレールフォンティーヌ国立研究所という。
サッカー選手の育成学校があるというのも驚き。
1972年に学校が設立されているという。
13歳~15歳のU-15世代が対象で
合格率は約1%というからすさまじい競争となる。
クレールフォンティーヌ
国立研究所入り口
対するアルゼンチンもとっておきのミドル。
同点にしただけではない。
8割を占めるというアルゼンチンサポーターが覚醒した。
一気に追い込めれた感のするフランス。
そのまま前半を終了。
その流れは、後半のスタートに逆転弾として具現化される。
FKでこぼれたぼボールから得点。
その流れのままアルゼンチンがゲームをコントロールするのか?
しかし優勝候補と呼ばれるフランスは、
カバールの流石としかいいようのないミドルのお返し。
次の時代を証明してみせるンバべ。
速い上手い強いそして冷静。
今度はエリア内でDFをぶち切るクイックリーなシュートで魅せた。
世界が認める強したたかさをもつアルゼンチンも
お手上げのカウンターで最後は2点目ンバべ。
2−4試合は、若いフランスのペース。
サッカーマーケットの目玉商品が目白押しのフランスが
今まで使うことのなかったギアを2段あげてきた試合となった。
ここまでのトップギアを持っていたのか。
アルゼンチンは、メッシのチーム。
自由にポジションをとり攻撃の組み立てをしようとする。
しかし、フランスはメッシを削るのではなく消す。
メッシの動きは徹底して研究されていた。
諦めないアルゼンチン。
アディショナル4分を消化し始めたフランスにメッシ長いクロス。
アグエロがその先にいた。
ワンタッチで合わせて3−4。
だがアルゼンチンの2018年Wカップは、ここで終わりを迎える。
腰に手を当て少し斜め上の目線で宙を力なく睨むメッシ。
フランスの選手たちは、順に彼に敬意を表す。
グループリーグでは、フランスチームに形がないと見えた。
なんとなんとすさまじいスピ-ドスターがいる。
優勝候補の一角であることが納得の試合でもあった。
その試合でおなか一杯の満足感で再睡眠したGGは、
3時に起きる気だけはあったのだけれどそのまま5時半まで布団の中。
ウルグアイVSポルトガルは、2-1ウルグアイ勝利。
ロナルドの敗退してゆく試合をライブ観戦できず。
カバーニが2得点ながら負傷退場しているようだ。
このおやじ、アゴハリ一族。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター