とりわけロードバイクはそこに特化して研究開発を重ねている。
毎年ごとの集大成がツールド・フランス。
自転車のハード、ソフトそしてそれを操る人間の究極の結果がこの大会の成績に現れる。
1903年から開催されている。
つまりは115年の歴史を持つことになる。
第2次世界大戦の余波で中断がある。
今年は第105回。
スポーツのビッグイベントを古い順に探ると、
1851年 ヨットアメリカスカップ
1860年 全英オープンゴルフ
1877年 テニスウィンドブルドン
などに続く大きなスポーツイベント。
2018年全ステージ
全行程約3300km前後
高低差2000m以上
本格的山岳コースを何日も走行して
平均速度は、30km/hだという。
ツールドフランスの基礎知識を追ってみた。
まずは競技の運営を取り仕切る組織がUCI。
Union Cycliste Internationale:国際自転車競技連合
ロードバイク三大ツールに限らず
MTBやBMXなど自転車競技全般を開催運営している。
UCIワールドチーム
全22チーム詳細は、J.Sports。
なかでも最注目は、チームSKY。
エースは、ご存じクリス・フルーム。
去年までにツールドフランスを4回個人優勝している。
2013年/2015年/2016年/2017年
今回優勝があれば4年連続5回目となる。
1985年生まれの33歳。
186cm/67.5kg
長身で絞られた身体。
2017年12月に薬物サンプタモール問題発生。
基準値超えで出場停止や過去の成績の剥奪危機があった。
サンタモールは、喘息の治療薬。
フルームは、持病の治療目的で使用している。
UCIがWADA:世界アンチドーピング機構に
サンプルの再検査を依頼し問題のないことを確認。
ツールドの大会前7月2日にそれが発表された。
今年もスカイが流れを作ってゆくのだろうか。
昨日現在大会は、第6ステージを終了している。
第10ステージからが本格的山岳ステージ。
そこまでに優勝を狙うエース達が
どんな位置にいるかがその後の成績にも影響してゆく。
個人成績フルーム現在14位。
トップとの差1分02秒。
前日までの個人成績トップがマイヨジョーヌ:黄色のジャージを纏う。
そしてマイヨジョーヌの選手を抱えたチームが
そのステージ先頭集団のコントロールができる。
7月7日 第1ステージ・スタート
7月29日 第21ステージ・ゴール
おんや、GGが日本一周スタートの日が今年のツールドフランス最終日かい。
このおやじ、アゴハリ一族。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター