まずは、スウェーデンVSイングランド
3時間寝て今起きた。
11時キックオフ。
スゥェーデンは、この大会4試合の中のドイツ戦のみ2失点。
平均身長185cmと高身長の選手を揃えて堅守速攻。
30歳超えが4人。
新旧を揃えた選手層。
4−4−2
FIFAランキング24位7月発表
イングランドは、前回大会からガラリとメンバー替えでここまで勝ち上がった。
25歳以下7人、全員が30歳以下の先発選手で若いチーム。
平均身長では、スウェーデンに劣るが高い選手も揃う。
FIFAランキング12位7月発表
イングランドは、縦の長いパスを多様してきた。
前線は高さはないがスピードスターの10番スターリングを走らせる。
そしてエース、ケインズがここまで6得点と得点王候補。
虎視眈々とゴールを狙う。
守備ラインをコンパクトにとって攻撃の人数をかけないスウェーデン。
高い位置からプレッシャーでカウンター狙いのイングランド。
カウンターは、相手の攻撃:力を利用する戦法。
スウェーデンは、手数を省く攻撃。
イングランドのカウンターは掛りづらい。
イングランドは、30分までに1本のシュートでスゥェーデンの守備ペース。
最初のCKで6番DF192cmマグワイヤー合わせてヘッドでゴール。
イングランド先制点。
スウェーデンは攻撃に厚みを付けなければならなくなった。
イングランドはカウンターに持ち込む機会が増えた。
後半早々スウェーデン攻撃に出てクロス。
エリア内で9番FWベリのヘッドをGK好クリア。
この試合2本目のシュートだった。
58分イングランドの波状攻撃で隙を見せたスゥェーデン。
アタッキングエリアから縦にクロス。
20番MFアリ、フリーでヘッド。
イングランド追加点。
64分スゥェーデン2人替え。
73分イングランドGKビックフォード24歳のこの試合2本目のビックセイブ。
イングランドは、直近のU‐17とU‐20の世界一。
若い年代を強化してきた。
今のトップチームもそんな強化された中から這い上がってきた選手たち。
総合力でスゥェーデンに勝るイングランド。
2点のビハインドは、安全圏。
イングランド代表8年ぶりベスト4進出。
3番目の準決勝進出を決めた。
そして最後の準々決勝戦
ロシアVSクロアチア
ロシアは開催国のアドバンテーチがあるのだろうか?
ロシアがここに残っていることに誰もが驚きを覚える。
起床は4時。
前半を終えて後半が始まろうとしている。
1−1の同点。
先制ロシアでクロアチア追いつく展開。
クロアチアFIFAランキング20位 7月発表
ロシアFIFAランキング70位 7月発表
59分ロシアにはゴール枠にも仕掛けがあるのか。
クロアチア、エリア内の混戦からシュート。
左のポールに当たりネット内と思わせたが外へ飛び出していった。
ロシア60分を過ぎて勝負をかけてきた。
5−4−1を4−4−3に変更。
前目からプレスをかけだす。
ロシアにチャンスがふえるがクロアチアは攻撃をかけやすくなる。
しかし両チームとも追加点を奪えず。
延長に突入。
延長前半戦11分CKからクロアチアの勝ち越し。
延長後半10分ロシアなかなか崩せない中でFKから1点を返して同点。
クロアチア勝ったと思った心の隙間ができていた。
決着つかず。
両チーム2試合連続のPK合戦となる。
PKになれば総合力など問題の外。
どちらに勝利が転がるのかは、だれにも予想不可能。
延長で追いついたロシアが勢いで勝ち抜けるのかと思いきやクロアチアの勝ち。
PK4本対3本。
これでフランスVSベルギー/イングランドVSクロアチアのセミファイナルとなる。
ブラジルVSベルギー戦は、
世界の頂点に極めて近いチーム同士だっただけに
眠いなど全く感じえない今大会一番の好ゲームだった。
その試合の次の日だっただけに少し退屈と眠気を覚えた。
そんな中で一つの理解を深くした。
守備があっての攻撃なのか、攻撃優先で守備なのか。
目指すチームスタイルは、監督の示すところとなる。
が、攻撃の時の司令塔
トップ下に力を持った選手がいるチームがベスト4に残っている。
フランス:グリーズマン
ベルギー:アザール
イングランド:アリ
クロアチア:モドリッチ
名タクトなしに良い演奏は不可能であるように、
強力FWはトップ下のMFが活かしてくれる。
そんな事を改めて識る。
このおやじ、アゴハリ一族。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター