決勝ラウンドに入ると早々にアルゼンチンがポルトガルがそしてスペインが敗退した。
ロシアがPKで追いつき延長戦を耐えきりPKで勝ち上がった。
さて、そうなると日本にも大きな期待が集まることになる。
その前にブラジルVSメキシコが11時。
これを観るために8時過ぎには、就寝。
メキシコが、もしかするとブラジルを喰うかもしれない。
そんなハプニングを期待しつつ観ていた。
が、王国と冠の付くサッカー強国はゆるぎがない。
エース、ネイマールが削りに削られてれている。
ストッキングを脱ぐと、肉はそぎ落とされ露出した骨までがささくれ立っている。
と思えるほどに試合ごとに削られまくっている。
あそこまでやられると選手生命にまで及ぶ。
ルール上の対応策が必要なのではないだろうか?
王国の選手たちは、チッチ監督が就任してから守備の意識が変化した。
獲られない。
えてして従来のブラジルは、攻撃が最大の防御という風潮。
獲られずに獲る、そんなチームに作り上げた。
グループリーグ3戦で1失点しかしていない。
昨夜の試合でもメキシコにクリーンシート勝ち。
もともと攻撃のバリエーションは無尽蔵に揃えている。
獲られなければ心穏やかに攻撃を仕掛けられる。
そんなブラジルに死角なし。
ここまでくると優勝の最右翼と位置付けされる。
試合終了と同時に
八咫烏が飛び去ってゆく
そして日本。
ブラジル戦の後に2時間の猶予。
そこを再度就寝。
一応タイマーをセットするも2分前に目を覚ます。
ベルギーに2点を先取したまでは、大殊勲。
69分に混戦からこぼれを山なりのヘッドで1点返される。
192cmフェライニを後半途中出場させたところで高さのマークが2枚になる。
そしてこの高さ強さに負けた。
CKで同点にされたところで一気にベルギーに流れが引き寄せられる。
対して同点で日本は 原口に本田、これはいい。
柴崎に山口、ここは疑問。
さよならゴールと延長引き分けPK戦の両方を狙う作戦。
今大会から延長戦に入ると4人目の交代ができる。
そこでもう一人の交代枠を残しつつ延長で2枚替えの作戦だったに違いない。
粘ってPKまで持ちこたえる。
あわよくば勝ち越し点狙い。
しかしそこまで持ちこたえる力は残っていない。
90分で勝負する気概を捨てていた。
ポーランドに0-1負けしてでも
他力本願でグループリーグを抜けた成功体験がそうさせた。
守り切るなら守り切る布陣が必要。
勝ち切るなら柴崎は残してスピードもしくは、
泥臭くで勝負できるFW投入が必要となる。
中途半端が相手さよならを演出してしまった。
一旦は初のベスト8と思ったところも墓穴の種でもあった。
もう少しと思わせる差。
しかしその壁はとてつもなく高く厚い。
ここまでよく戦ったと拍手を贈ろう。
ご苦労様。
どのくらいの早朝観戦をしていたのだろう。
俺が、私が、お前が~:Oh My Godと叫んでいた。
このおやじ、アゴハリ一族。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター