料理でヌタ和えがあります。
最近このぬたを我が家のじゃがいもで作る手前味噌に紫蘇酢をあわせて使っています。
これがなんにでもあう。
というよりなんにでも美味い。
一般には、酢味噌をヌタと呼ぶのだそうですが、
音の印象から ぬたぬた した、が
語源なのだろう、と思っていました。
今回、調べてみると当たり。
沼田を短く発音してぬた。
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本わさびの苗 |
そのぬた調味料に本わさびを足すとそれはもう最高至極の絶品に昇格する。
野生動物の寄生虫除去のための泥風呂もヌタ場。
そこで転げ回って全身に泥パックする様は、ヌタ打ちとかヌタ打ちまわる。
だそうで痛さで転げ回る様、のたうち回るの語源?
そうだとして動物は痛くて転げ回っているわけではない。
ということでのたうち回るは、ちと意味が違ってくる。
ヌタと読ませる漢字がこれ、垈。
やはり沼地をさすのだそうで、山梨県にこの字のついた地名が多々あるそうな。
似ている漢字に 埜 がある。
こちらは、野原や郊外などの意味があるそうな。