2018年5月23日水曜日

醜聞を改める場では無し

粘り腰と言えば、
ああ、簡単に土俵を割らない力士だな。
と理解できる。
しぶといは、どんな由来で出来た言葉だろう。

漢字で死太いと書いた記録があると説明している辞典もあるようだが?
他に渋太い、強太い、為太い等々。

たましい太しがしぶとしの語源ではないかという節もあり。
はっきりした語源は、判っていないよう。


灰汁が語源ではないか。

ワラビのアク抜きをする。
重曹を使う人が多いようだ。
俺は先人に倣って灰で行う。

炭の燃えカス:灰を溜めている。
それを円筒形の入れ物に入れ、ワラビ獲りに持って出かける。
ワラビの切り口を灰に付けて持ち帰る。
こうすることで蕨の液が流れ出さずに済む。
そのまま熱湯をかけてあく抜き。






昨日の収穫。
灰汁であく抜き中。





灰汁をあくと読む。
灰汁の強い奴
意味の中にしつこさ、しぶとさ、どぎつさとある。

この液を花の鉢にかけたことが事がある。
見事に枯れた。


灰は強アルカリであると同時に、蕨のあくとのダブルで生物には毒になる。

味は、渋い。
茶渋とか柿しぶなどと同様にしぶという。
しぶが多い。
多いが太いに変化してしぶとい。

俺のこじつけ解釈。


最初の内閣総理大臣で戦線離脱した安倍晋三。
返り咲いてからの何としぶとい事か。

事態は悪化の一途だというのにまだ腹痛を起こさない。
どれだけしぶとく変身したのだろう。

美しい日本などと言っていた時期がある。
そのころはまだ強い毒を持っていなかった。
だからこそ耐え切れずに敗走した。
今はもう普通という感覚を持たない悪魔に化身している。
子供でも分かる嘘で平気でいられる悪魔。
さらにその毒は、役人を巻き込む。
隠蔽、改ざん、忖度の嵐。

嘘は人の顔に卑しく貼り付く。
巻き込まれた役人たちが見事な悪人面に変身してゆく。

良心の呵責に耐え切れずに財務省の一人が亡くなってもいる。

その渋太さを底辺の国民を憂う為政に向かわせたなら、どれだけ喝さいをしたことか。
せめてもう打ち止めにしてくれ。
国会は、君の醜聞を改める場ではない。
次の日本を世界をどうあるべきかと議論する場なのだから。




このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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