何もなくても何があっても家の中で簡単に出来る。
普段の鍛えとして。
ただ何となくどんな効果があるんだべ?
やってみるべか、で初めて見た。
まず20本を踏む。
次の日に腰が立たない。
あっ、これは俺の腰の筋肉バランスが不充分なせいだな。
たった20本で悲鳴を上げてしまった。
立ち上がるのに壁に手を当て身体を預ける様にしなければ立ち上がれない。
立ち上がってしまえば普通に動作できる。
今日から
やっと暖かさが
戻るらしい。
これはいいかもしれない。
痛みが癒えてから20本を踏む。
再度腰に来た。
やっぱり腰の鍛えになると確信。
それが癒えてから次は30本。
腰のヘタレ方が少しづつ減ってきた。
今は100本まで踏んでいる。
7日月曜日に100Kmを走った。
その次の日に踏んだ。
昨日、今朝とちと腰の痛みがある。
最初程の深刻さはなし。
週に3~4回は踏みたいと思っている。
1本1本を丁寧に踏む。
約25分くらいかかる。
100本でやっと汗が薄っすら来る程度。
ここで解ることは、四股は筋肉トレーニングではないこと。
筋トレなら結構な汗につながるはず。
四股は相撲放送などで小さなころから見知っている。
ヨイショと掛け声をかけて踏んでいる。
だが踏むより上げるが重要な要素。
片足で上体を支えているとコアの筋肉たちが緊張する。
倒れないように下肢の筋肉が相互の助け合いを始める。
股関節を広げる筋肉も働く。
四股の後に開脚をすると、すぐに自身の限界まで足が広げられる。
四股の構え
自転車走行で腰に痛みが起きることがある。
登坂の際、
ペダルが重く低いケイデンスの時。
そんな時は、膝下の角度がなくなり腰に負担がかかっている。
ペダルの前に腰を移動させて膝下の角度を作る。
又は、腰が外れている場合も痛みだす。
身体全体が疲れてくると腰を外した走りになる。
そこは背骨を真っ直ぐに立てて、下腹を突き出し腰を入れ直す。
自転車の乗車姿勢も
四股の構え:損虚そんきょに共通した姿勢となる。
腰の姿勢は運動に大きく左右する。
最近気が付く。
夕刊の配達はカブに乗る。
自転車と違ってサドル前が空間になっている。
サドルに腰を掛けて、そこに右ひざから差し込む。
この動作に切れが出てきた。
四股の効果だ。
股関節を大きく素早く使うためのトレーニングであることが理解できてくる。
そういえば前節のJ1第13節厚別のG大阪戦で
深井がゆっくり左足を高く上げてボールをしっかりと抑えてシュートした。
素早い動作なら反動で出来てしまうこともあるだろう。
あの緩やかな動きは、下半身が出来て居なければ出来ない。
日頃の股関節トレーニング成果なのだ。
とことん鍛えてプロになるつもりもないし、なれようはずもない。
が、鍛えて強くなれるなら弱いより強いほうが良い。
まだまだ先のある人生。
急がずとも徐々に積み重ねればいい。
このおやじ、アゴハリ一族。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター