2018年5月17日木曜日

かきいれ時の的のこころ

のっけから問題です。

ああ、忙しい。
今がかきいれ時だから、みんなしっかり働いておくれ。
のかきいれは、漢字でどう書く?

昨日のブログ正鵠の中で的の中心が白と書いた。
ところが中心を黒と表記しているものもある。
この際、白黒をはっきりさせてみる。   

弓道の的図柄のワードでインターネット検索。
弓道専門店のサイトがヒットする。
弓道の的について知るに解説が乗っていた。





今朝のブログを
書き上げた時点で
霧雨模様。







ところで的の漢字成り立ちは

旁の勺は、液体の単位1合の1/10。
液体を掬う道具を現す勹に液体のヽが入っている。
勹の部首は、つつみがまえ。

そして篇に白が使われている。
白は様々な成り立ちが考えられている。
太陽

白骨化した頭蓋骨
種の中身

いずれも白いカラーということが共通している。

古来中国では、強い者の頭こうべには霊力が宿ると考えられた。
そこで獲った敵将の首を晒して白骨化させた。
その形象文字が白。

白い部分をすくいとる:射る。
それが的の成り立ちだという。
狙いの対象を意味する漢字となる。

なるほどそれでは的の文様は、真ん中が白で間違いない?



弓道では、三類の的が存在するのだそうな。
 
星 的
色 的

ここで中心:心臓と言うらしいが白と黒に分かれている。
色的は、中心が金色。

霞、星それぞれ通常は、同一の36Cm.。
一般的な使用例
中高生・一般:霞的
大学生:星的

全日本弓道連盟では、
的の中心に当たって何点などという評価は無い。
弓道は形なのだそうな。


但し全日本学生弓道連盟では、競技化している。
採点表を見る
一チーム4人組。
一人4回競射
4人の的中本数で競技している。
やはりどのの個所であれば何点などと言う採点方法ではない。

色的は、全日本実業団弓道連盟の競技で使用される。
的の色毎に点数が定められている。
的の径は100cm。

的の白黒ははっきりした。
が、実はもうひとつ知識したことがある。

正鵠の話。
いずれも古来中国が発祥。
正鵠という字の正も鵠も的を意味することなんだと。
二尺径を正の的
四尺径を鵠の的という。

要は、正鵠を射るは、
真ん中を的中したということではなく的に当るということになる。

更に侯の的があるそうな。
侯は、虎・熊・豹などの皮を掲げてその中心に鵠:白色:心臓を入れた的。


日本は、四季のはっきりした国。
特に北海道はそのメリハリが際立っている。
昨日竹の子採りに行く
走りが出始めた。
1時間余りの探索で15本ほど。
これからの2週間がかきいれ時。

俺も女房も掻き入れ時だとばかり思い込んでいた。
が、書き入れ時が正解。
商売が忙しいと帳簿への書き入れも増えることからとある。
が、書き入れはほかに借金証文の意味あり

証文と言えば契約書。
契約書と言えば公文書。
公文書と言えば政治。

ええいっ、観念いたせ安倍晋三!!
ここにおまえが指示をした公文書がある。
これでもまだ言い逃れいたすか。
だれか突き付けてくれないべか。




このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

広告