一昨日のラジオでコンサドーレ野々社長が言っていた。
難しいシュートだと。
度重なる膝の手術そしてリハビリを通して体幹を鍛え上げ股関節の可動域も広げた。
その結果があのゴールだと。
それを聴いて女房が本当だね。
俺の解説を信じていなかったらしい。
少しでもかじっているとその難易度が理解できてくる。
えっ、俺がサッカーをやっていたのか?
いいえ。
では、何をかじっていた?
四股。
四股の恰好は深井のボレーによく似ている。
横の脚をあそこまで引き上げるには、股関節の柔らかさが必要。
ボールを上から押さえて浮かないように打つ。
片足で体を支える力とシュートする瞬発力が必要になる。
ゆっくりの動作であっただけに尚さらに難しい。
北海道コンサドーレ札幌
本日は、Wカップ前のリーグあと二戦となる試合。
相手は、2位のFC東京。
監督は、長谷川健太。
G大阪で3冠獲得した監督でもある。
ベランダの花の名は、
なんだっけ?
西野監督で長期のチーム編成をしていたG大阪が疲弊した。
1点獲られたら2点を取り返せ。
と攻撃優先サッカーを繰り広げていた。
安定感を失い2013年J2に陥落したときにG大阪監督に就任している。
彼のサッカーは、守備。
もともとゴールを奪う力がある。
そこを少しセーブして守りから固めその年J2優勝。
翌年J1に再登場でリーグ優勝。
さらにカップ戦と天皇賞を獲得して3冠を達成させた。
2016年までの5年間は、全カテゴリーで優勝5回・準優勝を3回獲得した。
が、2017年シーズンの不振を理由に辞任。
そのあとのチームがFC東京となる。
清水~G大阪~FC東京で3チーム目の監督就任。
現在FC東京は、J1リーグ2位。
今日は、2位と3位にの対戦となる。
FC東京の成績を見る。
21得点/13失点
札幌20得点/13失点
得失点の数字に限りとても近い。
では、走るは?
J1トラッキングデータ平均
FC東京 113.698Km/リーグ16位
札幌 116.969km/リーグ4位
東京は、引き気味の守備主体?
ボール保持率平均を見る
FC東京 44.7%/Jリーグ16位
札幌 51.6%/Jリーグ8位
保持率で戦績は、左右しない。
平均ボール保持率1位は、横浜F・M。.
現在60.3%の記録となっている。
横浜F・Mのボール保持率は、群を抜いている。
ただ負け続けてはいるものの、見ていてスリリングで非常に楽しいプレイ。
ここが独自の攻撃スタイルを確立出来た時は、常勝チーム化けるだろう。
そこまで待てるか?
はたまた達することができるか?
横道に逸れた。
取って変わってボール保持率の低位。
17位は、現在リーグトップの広島。
18位は、札幌と同じく弱小チームの13位湘南。
相手の力を利用してカウンターに仕留める。
リアクションサッカーとも言う。
これは現実的なサッカー。
このリアクションサッカーを力のあるチームがするとどうなるか?
その答えが今のところのFC東京でG大阪の時と似ている。
札幌のサッカーは、仕掛けるサッカーと引っ掛けるサッカー。
両サイドから仕掛けてDFを揺さぶりを突く。
相手攻撃の芽を早めに摘んでショートカウンター。
今日の試合は、札幌が最初から仕掛けてゆくのか否か。
俺の予想は、仕掛ける。
ガンガン行く。
札幌は優勝狙いではない。
最悪10位でも上々のチーム。
ここは、明日のために自分たちの持てる攻撃力を全投入したい。
そこから何かを学べばいい。
今季札幌は、鹿島戦で攻撃を仕掛けて0-0ドローをした。
J1リーグで通用することを確認した分岐点だった。
見どころ抑え処は、永井。
長い距離でも抜けきるスピードは、抜群。
キム・進藤は、どう抑えるか。
そこを突破されて二の矢がディエゴ・オリベイラ。
彼がゴール前に顔を出し、永井からのパスでゲットしている。
ここにコンサのボランチがどう阻むことが出来るか?
オリベイラ9得点
永井4得点
二人で21点中の13点をたたき出している。
いま一つの起点は、2列目左の東と右の大森。
両ウィングを自由にさせないことも必要。
ここは、駒井と菅の精力的な働きが生きてくるだろう。
トップ下の高萩も起点となる。
要は、2列目3人も自由にさせないことが必要となる。
東のシュートも警戒。
相手の長所を消すゲーム運びではなく、自分たちの長所で勝負。
難度も言うがコンサドーレの明日のために。
負けていい試合など無い。
が、負けない試合をするより勝つために負けるなら致し方なし。
このおやじ、アゴハリ一族。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター