道路は、ドライ、特級の走りやすさ。
カブ配達組のトップで帰社。
他のカブさんの配達部数は、１２０台。
俺１５０台。
しかも比較的距離アリ。
道路状態さえ良ければフットワークも軽くスムーズな配達が出来る。
６６歳のスピードスター。
昨日は、朝方から湿り雪。
配達の始まる１５時過ぎには、１５ｃｍに達していた。
さて、これは苦労をするだろうなぁ。
今朝の札幌
夜明け前
営業所を出る。
裏小路だが割と交通量が多く圧雪状態。
やっぱり走りづらいかぁ。
表通に出る。
算盤になっている。
雪国の人は、ご存知だろう。
雪のコブが連続して出来ている。
それが算盤道路。
４輪なら、だっだっだっだと振動するくらいの話。
ひっくり返る心配はないけれど、
２輪だとハンドルを取られるコテンと転倒する。
速度を落とし右足は、ブレーキ。
左足は、路面に這わせる。
超安全運転。
配達地域の小路では、軽い圧雪状態。
もしくは、轍わだち だけ。
これだとスピードは、出せないまでも然程危険はない。
ピン付タイヤは、グリップする。
吹き溜まりの場所では、砂の上を走るような感覚。
スタックしそうになる。
アクセルの調整で抜け切る。
マンホールの上に止めたりすると抜けられない。
下水の熱で解けて窪んでいる。
そこが登り坂だったりすると自力では、脱出できなかったりする。
押して体制を整える。
前輪固定、後輪をスライドさせて小さい円でＵターンする。
アイスバーン程難しくない。
楽しい。
雨と違って新聞が濡れる心配はない。
そこは、気を配らなくてもいい。
でも玄関フードの引き戸が凍って開けヅライ。
郵便受けの蓋も凍っていたりする。
家の前の雪を掻いている人が多い。
ごくろうさん、運転気を付けて。
沢山声をもらう。
まいどさまで～す。
ありがとうございま～す。
北海道だなぁ。
冬だなぁ。
楽しい。
仕事をしながらオフロードを走ることが出来る。
つるんつるんのアイスバーンの日もあるだろうけれど。
昨日程度の嵐ならむしろ楽しく思える俺は、
やっぱり変わり者のようだ。
今日もパーフェクトで終了。
雪は、いつの間にか止んでいた。
帰りは、爽快。
頬に冷たい風が当たる。
温まった身体には、心地いいくらい。
南の空に三日月が、にっこり笑っていた。
このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味：ロードバイク／ クロス カントリースキー／ そして、コンサドーレ札幌のサポーター