2016年12月11日日曜日

エキサイティングロード

しょげていた。

しょげるを漢字では、悄気る。
悄る:しおれる、気でしょげる。


週末になってもコンサドーレは、ない。
自転車に乗れない。
平岸プールも12月いっぱい休み。
冬の楽しみクロスカントリースキーマイコースには、積雪足らず。

と気が重たかったのだ。
今日は、どうなるのかなぁ?
なにしようかなぁ~?のワクワク感が無い。

必然朝は、起きたくない。





今朝の空
手前は、ベランダの
バーに積った雪







起こさないといつまでも寝ていられる女房につられて10時間睡眠。
などという日がある。

昨日起きるとベランダのバーに10cm以上の雪。
46cmの積雪とラジオが言っている。
札幌の市電は除雪が間に合わず運転休止状態だとも流れている。

突然胸が躍り始めてきた。
スキーにワックスするべか。
ポールも磨いて置くべか。
シューズの手入れもしておくか。

ここまで土曜の朝に下書く。

そして午前中DVD店とスーパーへお使い。
大体1時間の行程をウォーキングがてら。

車道も歩道にも、除雪が入っていない。
まだ降り止む気配を見せない雪。
既に50cmを超える積雪。

本通りでも歩道が使えず車道を歩行する場面あり。

夕刊の配達が心配されてきた。
いつもより10分早めに店に出かける。
早めに行ったところで新聞が届いていなければすることがな~んも無い。
あそこでトラックがスリップしている。
どこそこが渋滞。
ところどころの情報を聞く。
配達車は、さほど遅刻なく入ってきた。

俺の覚悟
カブは、超安全運転。
フットワークを最大活かすこと。
時間は、気にせず。

覚悟の三点は、確実に必要不可欠なことだった。
積りっぱなし個所を考慮して脚にスノーカバー装着していた。
手付かず、膝までの新雪。
階段は、探りながら登り下り。

思いのほか手際よく進む配達。
雪も止んできた。

走るので身体が温い。
埋まったカブを移動させる。
胸のファスナーを開け熱を逃がす。

156軒配達終了。

クライマックスは、小学校の本通坂。
手押し信号の手前には、スリップ防止のため登り側にヒーターがある。
その境が大変なことになっていた。
時刻は、帰宅の車で両車線が長い列を作っている。

30~40cmの大きなこぶがうねっている。
しかも凍って透明な光まで発している。

そこは、逃げつつのろのろの車を縫い小路へ右折。

配達に要した時間は、2時間。

おんや存外早い。
大雨の日くらいのスピード。
帰宅して暫く経ってから気持ちが高ぶってきた。

エキサイティング!!
支笏湖氷上祭り!!
御神渡り!!
口から言葉がほとばしる。

落ち着かそうとしていた気持ちが解放されて
興奮を心の中から解き放そうとしている。

12月の積雪としては、1987年積雪の68cmの次、
2番目の65cmだそう。

シーズンの始まりにドカンと降ると積み上がる雪は、
万里の頂上と化してしまう。

雪国の宿命とは言え市民は、忍。

もしかして10時間眠り込むのは、
雪道の運転で神経が披露しているせいだろうか?
今朝も10時間ご就寝。

午後は、スキー担いで行ってみるべか。


のおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター


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