2016年12月1日木曜日

暖気は、のんき。

時は、師走。
あと1ケ月で新しい年2017年に塗り替えられる。

11月25日向こう3ケ月の天気予報が出された。
北日本だけを抜き出してみる。

気温

12月~2月 平年より低い30%/平年並み30%/平年より高い40%
 
なんのことはない?
もしかして少しだけ暖かいかもしれない、位の話。
まあ、明日の天気なら高い確率予報できるだろう。
が、3ケ月となればこんなもんか。




この中に
契約満了選手が
混じる。
厳しい現実








ところで、予報の予の漢字成り立ちを見てへぇ~と感嘆する。
予:あらかじめ は、織物と像が関係している。
まず、予は、元の字が豫。
簡略して予。
象は、文字通り動物の象。
予は、織機の横糸を通す道具。
のびやかを意味する。
緩やかな象の歩みとの組み合わせで
伸びやかに、ゆっくり楽しむという漢字になる。

んん?
でもなんで あらかじめ になるの。

ゆっくろ楽しむために、ゆとりを持って備える。
という意味にも使われたんだと。
漢字成り立ち


あらかじめは、古語で使用されている。
漢字 豫の音読みに当てはめたもの。

人名に使われると
たのし・まさ・やす・やすしと読む。

時代小説を読んでいるといい加減にしてくれんべか
と思うほど読めない名前が出てくる。
豫もその一つだな。

同じ象が使われる漢字に 像 がある。
これなどは、また別の成り立ちになっていた。
人偏 イ は、当然人間。
象は、この場合 相 と同じ意味に使われるんだと。
相は、人に姿、形を意味する。

師走の月になってこんな呑気なことを調べていられる。
しわすなもんだな。
おっと、間違い。
幸せなものだ。

おっと呑気は?
暢気・呑気は、当て字だと。
本来の漢字は、暖気。

暖かな天気に誘われて気晴らし、遊山に興じること。
変じて気性の意味になっただと。


このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター
     

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