2018年ロシアWカップの予選が世界で進行している。
南米でもしかり。
画質が格段に落ちるDAZNだがここだけは評価する。
サッカーファンとしては見ておきたいヨーロッパと南米予選。
これが過料なしで楽しめる。
Wカップ
この3月の予選をウォッチした。
南米は、全10チームのホーム&アウェイ。
18試合を行う。
今現在で14試合終了。
早くもブラジルが一抜け。
今回のブラジルは、攻守のバランスがいい。
10チーム中上位4チームが出場枠となる。
5位がオセアニア地区との大陸間プレイオフへ廻る。
オセアニア地域は、太平洋の南に位置する国々。
オーストラリアがかつて所属していたが現在は、アジアに編入している。
オセアニアチームがプレーオフ勝ち抜けは、非常に難しい。
ゆえに南米の5位は、Wカップに限りなく近い。
アルゼンチンが現在この5位。
しかし、13戦を終了してメッシが審判にクレームした。
内容は、判らない。
解らないけれどかなり侮辱的な発言をした。
とある。
これで14戦以降の4戦を出場停止。
メッシは、ヨーロッパチャンピォンズリーグ3月1日の
マンチェスターC戦でも相手の挑発で試合後に
問題を起こしているらしい。
メッシ自身がなにか荷物を背負っているのだろうか。
不安定な精神状態が気になる。
13節を終了した時点で3位と好位置。
が、14節は対ボリビア。
FIFAランキングではアルゼンチン1位。
ボリビア97位。
順当ならメッシがいなくてもアルゼンチンの勝ちが高確率予想される。
ところがボリビアのマジックがある。
14節は、ボリビアのホーム戦。
試合会場がラバス市にある。
標高が3593mの競技場になる。
このくらいの高地では、吸い続けないと煙草が自然消火する。
ビール、炭酸飲料は、強く泡立つ。
ポテトチップなどのような袋菓子が破裂する。
のだそうな。
そんなサッカー場で仕合うとなればホーム有利は、だんぜん高いものになる。
標高差が及ぼす試合結果
McSharryと言う研究者が調査。
高地がサッカー選手のパフォーマンスや試合結果に与える影響を調査。
1900 年から 2004 年の間に南米で行われた国際試合のスコアにもとづいて分析。
過去 100 年間、南米で行われた
国際試合 1460 試合(ホーム戦とアウェイ戦のみ) を評価し。
ホームとアウェイの標高差(Δh(m)=ホームの標高-アウェイの標高)と勝率、
ゴール数な どの関係を調べた。
ボリビアVSブラジルで引用
ボリビアホーム勝率 82.5%
ブラジルホームの場合のボリビア勝率 21.3% 高地とパフォーマンスより
今回のボリビアVSアルゼンチンは、その通りに推移した。
まるでアルゼンチンとは思えない重い試合。
前半の頭で息が上がっていた。
膝に両手を置き呼吸を整える選手が続出。
過去の試合では、嘔吐する選手がいた。
水と同様に酸素引吸する。
2007年FIFAでも2500m以上の標高の試合は、禁止した。
が、ボリビアの猛抗議で南米の国々が認めた場合は、
ラバス市での試合を認めると変更している。
結局2-0でボリビアの圧勝。
アルゼンチンは、5位に転落。
アルゼンチンの残す試合は、
8月 ウルグアイ 現在3位
9月 ベネゼエラ 現在10位 アルゼンチンホーム戦
10月 ペルー 現在7位 アルゼンチンホーム戦
10月 エクアドル 現在6位
ベネゼエラ戦以外は、難しい試合が残っている。
さてどうなるのか?
このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター