江戸後期に化政文化がある。
文化時代~文政時代の1804年~1830年頃の町人文化だという。
風刺川柳
庶民小説
浮世絵版画などが開花した時代。
武蔵野の国葛飾本所の農家で生まれた後の葛飾北斎もこの時代の人。
木版彫刻師に入り弟子後、18歳で浮世絵師勝川春章に弟子入り。
役者絵で19歳のデビューをしている。
その北斎が好んで使ったのがプルシアンブルー。
日本では、紺青という染料。
1704年ベルリンで発見された。
その後人工的な配合製法が確立される。
1800年代になって日本へ輸入され始め使用拡大された。
北斎の代表的な作品 富獄三十六景の浪裏
そのプルシアンブルーが北斎をヒントに除染スポンジで誕生。
東京大学のチームが開発した。
プルシアンブルーは、セシウムを吸着することは古くから知られていたようだ。
が水溶性で吸着させた後の処理に問題があった。
そこで北斎の作品の紺青が溶けださないことがヒントになったんだと。
除染スポンジ
土中なら1ケ月で50%減、水中なら99%除去する。
使用後のスポンジは、流れ出す心配がないので土中に埋め込む。
もしくは、焼却処分も出来るという。
何より魅力は、家庭用の食器洗いスポンジ並みに安価である点。
最近報道されていた。
気になってちょいと調べてみた。
プーチン大統領が来日してヱビス顔で帰国した。
無理もない、譲歩らしきものは何もせず、欲しい経済協力を得ての話。
ヱビス顔と言えば釣りのテングスは、原料がなんだった?
現代ならナイロンなどの化繊繊維であろうことは、想像される。
まず、テングスではなく テグス。
漢字で天蚕糸。
お蚕かいこ の糸とな。
ふ~ん、なんとなくそうかな?
とは思っていたけれど、
魚を釣るだけの強度は、無いべ。
まずは、強くて耐久性の高い種類の蚕を使う。
その糸を酢酸につけてよりしなやかに切れずらく仕上げる。
テグス原料になる蚕の成虫:蛾
当初は、強い高級紐として製造されていたものを釣りにどうだ?
で使い始めたらしい。
江戸の初期のころらしい。
てことは、なにかい。
それ以前は、釣糸はテグスではない。
釣歴史で検索すると
日本では、縄文時代に釣り針が発見されている。
糸は、多分植物繊維を利用していたんだべな。
前から気になっていたテングスについて調べてみた。
だからテグスだって言ってるべ。
良いんだってば、俺等は、小さい頃からテングスで通っていたんだから。
オジィちゃんの宿題を終わります。
このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター