2017年8月25日金曜日

縦、横ダンシング

リズム感は、良い方と自負している。
10代の週末は、専ら薄野大学ダンス部で活動していた。
ダンスと言っても社交ではない。
R&Bダンス
The Dog OF THe Bey:YouTubeとか
Stand Bay Me:YouTube なんぞが流れていた。

今この顔になってしまうと想像もつかないべな。
いまだ、当時の曲が聞こえると身体が疼く。


今日は、そんな話ではなくバイクのペダリング。

縦乗りダンシングで、登りを楽に。






あざみ越しの
日高山脈東端
襟裳岬から





登りで速度を落としてしまう。
登りで心拍数が上がり過ぎ。

俺は、この二つが登りの障害となっていた。
どうすればスムーズな登りが出来るのだろう?
最近やっと出来てきた。
それが、縦乗り。
ここで言う縦乗りが正確な言葉であるかどうかは判らない。
おれの勝手な命名。

そこが出来る様になってきた。

自分のセッティングが出来てから。
膝が常に内に入った角度でペダルを回すことが出来る様になってから。

立ち漕ぎでケイデンスを70rpmで回せて、心拍数も150を越えない走り。

具体的には引っ張る、を多く使う。
イメージとしては、バイクの上で短距離走のスタートをしているような。
膝を腿を引っ張り回転を保つ。
極端に表現すると膝下は地面と平行。
足裏は、短距離スタートで地面を蹴った時の角度。
引っ張った力を斜め後方に円滑に送る。

膝下が立ってくるとケイデンスが下がる。
腿の上下筋肉が使えず平目に負担がかかる。

ハンドルは、下の端を握っている。
ギアは重からず、軽るからずでチェーンは常に張っているように。
踏むではなく回す。

ハンドルは、横に振らない。
上体の力は、使わずハンドルに体重を預けるだけ。

これで極端な減速がなくなる。
筋肉を無理せずに使うので脚が維持できる。
心拍数も上げ過ぎずに済む。



横に振る場合は、一時的なダッシュの時。
全身のエネルギーをペダルに伝える。
これを横振りダンシングと呼んでいる。

ハンドル下を握る。
腕でハンドルを引き上げたり、押し下げる。
がに股で股関節の筋肉も使用。
此方の膝下は、地面に直角な感じ。

バイクの動作の中で一番躍動的で力感がある。
但、持続しない。
連続させるとプツンと止まってしまう。


バイクのセッティングが身体にあっていなければ出来ない。
無論筋力が出来てこないと出来ない。
その両方があって初めてできてきた。

そして縦、横に共通するのはペダルを引く力。
強い力をペダルに伝えたいときほど踏む、
引くのバランスが出来ていなければ
クランクの回転が崩れてしまう。


手稲山ヒルクライムで、夢の35分台が現実のものになるかもしれない。





このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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