2017年8月13日日曜日

前頭葉の熱

中三日は、筋肉回復時間という。
今日の北海道コンサドーレ札幌は、正にその日。

対戦するヴァンフォーレ甲府もそうじぁないか?
その通りではある。

前節、甲府はホーム戦で今回は、アウェイ。
移動しなければならない。
甲府市からだとチームバスで羽田空港~千歳空港~札幌入りだろう。
昨日土曜日に札幌入りしているはず。
とは言え移動によるハンデは然程ない。

あるのは、連戦疲労。
5日G大阪・9日浦和・13日札幌。
札幌にしても同じように8日間で3試合。
条件は同じ。

だが、札幌は5日のC大阪はアウェイだったものの9日横浜、
そして甲府ともホームの連戦。






エース都倉
不在の札幌








ここに疲労度の違いがある。
甲府の直近2戦は、先発メンバーは同じ。
今日の先発をどうしてくるのか?
先発選手の固定化が見られる甲府。
だとすれば3連戦は、重なる疲労が禍することになる。

迎え撃つ札幌は、どうか?

一つのカギは都倉がお休み。
ヘイスとJAYの扱い。
順当に考えると二人を先発はない。

がここにもう一つのカギ宮澤の出番。
先発出来るのか否か。
させるために前節横浜をベンチにも置かず我慢した。
と考えればどうなるか。

もし宮澤なしとして、荒野は控えにしたい。
キムか早坂の手は、あり得る。
いずれにせよボランチ
兵藤ともう一人の働きが重要になる。

甲府は、引いて守る。
カウンター狙い。
一貫してこの戦い方をJ1で続けてきた。

選手は、我慢の戦い方が体に染み込んでいる。
相手に持たせて隙を突く。

だからG大阪に1-0のゲームを可能にする。
勝利した4試合の全部が1-0クリーンシート。
引き分けの7試合で0-0が3回。
1-1が4回となっている。

勝利した相手チームは、
大宮・札幌・神戸・G大阪

引き分け相手は、
G大阪・川崎・C大阪・磐田・FC東京・柏・鳥栖

逆に下位の新潟・広島・仙台・清水にも負けている。

甲府ここまでの成績
21戦 4勝 10敗 7引き分け
札幌ここまでの成績
21戦 5勝 12敗 4引き分け

勝ち数は、札幌が上。
だが、負け数が二つも少ない。

甲府得失点
11得点 23失点
札幌得失点
19得点 33失点

21試合して11得点は、いかにも低く
チーム得点ランキングは、断トツの1位。
それでも札幌のすぐ上14位に居る。

6番目に少ない失点が甲府、
6番目に多い失点が札幌という違い。

最悪引き分けでOKと言う地味だが確実な戦法が甲府と言うことになる。
4月5日の第5節を札幌0-2で負けたのは、甲府の形にがっちり嵌まった結果。

札幌は、下位チームに負けは許されない。
上位チームには、引き分け以上をどう積み重ねられるか?
が残留の条件。

甲府を蹴落とさなければ残留は、より厳しく推移する。

とすれば、チャナでかき回しヘイズ・JAYの破壊力に託すのも一手ではある。

心配の一つは、CB.
河合が先発するのか、しないのか。

俺は、河合控えでCB菊池。右に進藤を入れたい。

とここまでは、昨日の内に下書きした内容。

新聞予想では、2トップにヘイス・JAYの名がある。
そしてボランチは、荒野。
CBに河合。

河合のスピードのなさは、読みでカバーしきれるのか?
荒野ボランチは、前節に後半ガソリン切れしていた。
どのへんで見切るのか?

チャナは、ヘイス、JAYをどう生かすことが出来るのか。

気合の籠ったいい試合が期待できる。
そして結果は、札幌のもの。

早い時間帯にJAYのズドンがあり、
後半甲府の反撃をJAYに変わった内村がカウンターのカウンター。
クロスカウンターが炸裂する。

こんな予感が浮かぶ。
おれの前頭葉が熱を帯びた。




このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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