2017年8月22日火曜日

一冊

安倍晋三の一強が瓦解してきた帳口は、森友学園。
元になっているのは。塚本学園。
園児に教育勅語を唱和させていた幼稚園。

問題が拡大して学園の運営者であった籠池は、
安倍晋三からの梯子を外されてしまったと発言している。

トカゲの尻尾切りとされてしまったと主張する彼が
逃げ込んだ先は、菅野完であった。
菅野完は、日本会議の研究という本を書いている。

読みたいと思ったいた本。
お盆に一気に読む。

日本会議とは、何か。
それに深く関係している安倍晋三。

そこを紐解いた内容。

つまりは、以前の籠池側:日本会議会員は、反対意見の場へ逃げ込んだことになる。

内容を端的に語る。
日本会議の主目的は、明治憲法を復活させることだった。







明治憲法:大日本帝国憲法
憲法発布略図





敗戦の日:終戦日に安倍晋三がアジアへ侵略したとは認めない。
アジア侵略ではなく欧米支配からの解放のための戦争である。
が基本的な主張にある。

故にアジアの隣人に危害を加えていない。
となる。

どう言葉を駆使しようと侵略なのだ。
解放ならなぜ日本語を強要する?
東南アジアの諸国を占領していたのは、紛れもない事実。
解放と言うならばその国の人々と互いに手を携えて
欧米列国と抗戦していなければならない。
一部徴用をしたけれど日本軍としての訓練をしている。

日本はどのような主義、主張も認められる国。
個人がどう考え、同士を募り世間にも同意を求めることも許される。
俺もそれでいいと思う。

しかし、騙しはいけない。
じわりじわりいつの間にかそうなっていた。
そうさせられていた。
は、駄目。


明治憲法を復活させようと思うなら堂々とそう主張せよ。
そして国民に問え。

天皇を頂としたいならそう主張せよ。
そして国民に問え。

現在の日本国憲法に不備があるなら堂々とそれを主張せよ。
そして国民に問え。

国民の目を口を塞ぎ行動を縛り付ける。
情報を見せない、マスコミの口を塞ぎ、反政府行動をさせない。

日本にとって、世界にとって明治憲法が必要と言うならそう主張せよ。
戦争を出来る国にしたいならそう主張せよ。
そして国民に問え。

日本は、どんな主張も許される国。
そこを国民が支持するか否か。

日本が知らない間に日本会議のシナリオ通りにされるなど許されることではない。
ましてや、現憲法をないがしろにしていいはずがない。

国民が納得して支持する道を歩け。
それで支持されないなら、それは日本の本意ではないということになる。
騙すな、不都合な情報に蓋をするな。
堂堂とした議論を国会でせよ。

67歳ジジィーは、そう思う。




このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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