これから何かを為す可能性を秘めた人にも顔が出来ている場合も多い。
以外と言っては、失礼になる。
タイのメッシことチャナティップ・ソングラシン。
北海道コンサドーレ札幌の19節にJリーグデビューした。
相手は、浦和レッズダイヤモンド。
野々社長も半年はかかる、と見ていた。
半年どころか7月合流の夏休みのチームトレーニングを経て
ルヴァンカップ後半出場。
これならいけるかもしれない、の期待を抱かせた。
見たかった光景、
だが見たくなかった状況。
痛々しい浦和選手。
顔がいい。
男前とかと言う話ではなく、彼も顔が出来ている。
23歳。
その3日後、リーグ戦に先発させてきた。
そして浦和相手に彼のプレイが通用することを証明した。
使えない選手を使う余裕は、無い。
使えるから出場させた。
ベンチスタートと見ていたのだが
四方さんは、大胆な采配をするものだ。
左サイドから果敢にトライする。
ボールを持ったときにプレッシャーを受けても倒れない。
158cmの身長乍ら当り飛ばされない。
飛ばされないどころか、早い回転で置き去りにされる。
ヘディングの競り合いでも負けていない。
余程コアな部分を鍛えている証拠。
この試合でタイのメッシなる冠は、失礼であると覚える。
彼は、チャナティップ・ソングラシン以外の何者でもない。
チャナ自身であることを理解させた。
19歳菅にとって大きな目標近くのチャナ。
苦手と言われた守備も精力的にこなす。
63分間のプレイではあったが、スプリント回数はチーム1位。
ファールとはいえ浦和の絶好のカウンターを防いでもいた。
チャナの崩しで、浦和はイライラが増したように見える。
都倉先制の1点は、チャナの囮も効いていた。
DFの一人を引き出している。
コンサドーレの良い流れは彼の作ったリズムともいえる。
浦和のCK守備は、ゴールエリアに5人しかいない状態。
そこに札幌は、4人入っている。
札幌だからと舐めていたのか、それとも他の試合でもそうなのか?
タイのサポーターは、J1デビューをYouTubeに落としていた。
JAYの加入とチャイの嬉しい誤算でチームの前線に厚みが増した。
ヘイズが調子を上げてきてはいたけれど、故障でジュリーが抜けた。
だが、その穴はカバーどころかたくさんのお釣りが来た。
穴が埋められ、さらに大きく盛り上がっている。
ペドロピッチ監督が解雇される。
致し方のないところ。
そして札幌には、財前前監督が戻ってきた。
アカデミートップオブコーチ兼札幌国際大学サッカー部監督として。
2015年の任期途中で交代を余儀なくされた。
若手の技術向上に手腕をふるっていた。
成績がついてゆかずの交代。
札幌はチームに貢献した人材を大事にしてゆこうとする姿勢が現れている。
コンサの選手たちは、J1に慣れたようだ。
シーズン初めの落ち着きのなさは、消えた。
全体の雰囲気がいい。
戦える、の手応えを掴んだのだろう。
まだアウェイで勝利がない。
こうなりぁ、1位のC大阪を喰ってしまおうか?
このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター
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