過去のリーグ戦対戦成績を見る。
J2で12回 2004年が最終年。
J1で今年を含めて5回戦っている。
J2:9敗3引き分け
J1:4敗1引き分け
惨憺たる結果がここにもある。
Jリーグ戦で1勝もできていない。
勝ち点にすると合計51点中4勝ち点しか奪えていない。
率に直すと7.8%の勝ち点獲得。
せめてもの慰めは、今年7節4月16日の追いついて1-1ドロー。
2003年10月のJ2を含めて9連敗していた。
そんな中、J1のステージでのドロー。
VS
昨日現在までの成績を列記する。
川崎
J1リーグ 22戦 順位4位
12勝6引き分け4敗
総得点 41 3番目に多い得点数
総失点 24 5番目に少ない失点数
札幌
J1リーグ 22戦 順位15位
5勝5敗12引き分け
総得点 20:3番目に少ない得点数
総失点 34:7番目に少ない失点数
では、どこに負けどこに引き分けなのか?
敗戦相手
第4節 FC東京0-3
第9節 C大阪0-2
第14節 横浜FM0-2
第19節 磐田 2-5 磐田先制
引き分け相手
第2節 鳥栖1-1
第6節 甲府1-1 甲府先制
第7節 札幌1-1 川崎先制
第8節 清水2-2 清水先制
第16節 G大阪1-1
第20節 FC東京1-1 東京先制
これを見て解ることがある。
サッカーでは当たり前の先制したチームが有利。
川崎とて同様に先制されると痛い。
優勝候補、上位チームに強い
鹿島に2勝 3-0・3-1
浦和に4-0
柏2-1
現在2位C大阪と3位横浜には、敗戦しているが2戦目で巻き返すか?
要は、現在4位川崎は、この2チームに負けていなければ
2位もしくは、1位にいたことになる。
次に、川崎が攻撃、守備共に安定している。
これは、上位にいるのだから当たり前。
札幌は、失点が思いの他少ない事。
善戦しているという証。
では、ひいき目な今夜の予想。
直近の試合を見た。
川崎対鹿島3-1
9連続無敗の鹿島は、首位と好調。
チームスタイル通りに試合を進める川崎は、
長短のパスを通し鹿島を攻撃し続ける。
鹿島得意のカウンターが決めきれず。
前半終了間際に川崎先制する。
後半開始直後の追加点で川崎は、余裕の試合運び。
更に1点を得る。
鹿島は、後半42分3-0を1点返したところで終了。
守備の崩壊していない札幌に不足しているのは、得点。
それも川崎相手となれば決定率。
得点源を都倉以外に求めたい。
札幌の夏の補強の一番のポイントがここだった。
そしてJAYを入れた。
チャナが即戦力になったのは、予想を超えたありがたい出来事。少ないチャンスをものにするか、出来るのか。
コンサの攻撃パターンがクロス一辺倒からスルーパスが出てきた。
無論セットプレイからの得点もある。
チャナ過去4戦出場
JAY過去3戦出場
チームでのコミニュケーションが取れてきている。
JAYは、脚が完全ではない中で既に2得点。
チャナは、アシスト1を記録。
チャナは、ゴールやアシストの期待以外にゴール前、外での
くさびやドリブルなどで相手をひっかきまわす魅力がある。
見ているこちらは、小気味がいい。
が、相手は嫌だろうなぁ。
軸が強くて少々のアタックでは倒れない。
エリアに入られるとそのいやらしさは倍加する。
相手セットプレイで地軍の守りがチャナになる。
この場合のロングボール~カウンターを使うシーンも増えてくるだろう。
川崎フロンターレの失点傾向をFoot Booll Labで見る。
意外な傾向が判る。
セットプレイ失点25%
クロスから失点25%
ここまでは、どこのチームも似通った数字になるだろう。
違いが、スルーパスからの失点21%。
セットプレイから都倉・JAYの得点。
クロスから都倉、JAY。
チャナからのスルーパスからの得点。
このあたりが札幌のゴール可能性となるのか。
もう一つ欲しいのが深い位置からマイナスのパスでバイタルエリアからの得点。
このバリエーションがない。
が、無いものねだりはよす。
川崎は、パスからの得点が多い。
ショート、クロス、ロング、スルーを
合計すると56%を占めている。
パーサーをフリーにさせない。
そしてパスコースにどれだけ蓋が出来るか?
5-4二列で守る時間が多くなる。
前線に残したJAYにどれだけ質の高いパスを通すことが出来るのか。
福森・宮澤・兵藤あたりのパスセンスも見もの。
前線は、ある程度捨ててセンターラインから
コンパクトに守ることになる。
ズルズル下がることがないような試合展開になるだろうか。
反対に川崎は、前線から強くプレッシャーをかけ引っ掛けてくる。
ここをどうやり過ごすのか?
鹿島でさえ手を焼いている。
となれば長いボールで逃げるが常套となるだろう。
やるなら徹底して蹴りださなければ守りの時間に体力を削られてしまう。
おお、そう川崎の天候は?
等々力競技場今夜の予報は、
1mm程度の弱雨。
湿度80%後半。
気温20度後半。
風 南南東2m。
スリッピーで蒸暑い。
実のところここが一番のハンデになる。
再加入の石川がスタメンの可能性が高いという。
先制してDFをさらに固めカウンターで追加点。
が、望ましい展開。
試合終了で2-0札幌勝利。
と絵を描いた。
サッカーには、Somethingが起きる。
このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター