2017年3月31日金曜日

防水か透湿か

AIR MAILが届いた。
イギリスのインターネットサイトWiggleから。

荷物は、自転車用のレインウエァ。
一時は、Mont-Bellのこれにしようと仮決めていた。
Gore-Texの生地になる。
どこを調べてみてもレインウェアとしての認知度が高い。

へそ曲がりの俺としては、ゴアテックス以上の品質がないのだろうか?
と考える。

ゴアテックスを超える で検索を試みる。
すると Googleヒット.





いやでも

走らなければ
いけない時もあり。
雨天。

ベランダのバー






ハードジェルタイプにある程度の種類があることがわかる。
再度自転車用のレインウェァをインターネット検索し始めた。
携帯が楽、軽くて小さくたためる。
防水・透湿に優れたジャケットが条件。

ソフトジェル・ハードジェルの生地の違いは、理解したが。
なぜGore-Tex製造方法は、高いのだろう?
まずそこから調べてみる。

テフロンを引き伸ばす。
次にポリウレタンポリマー:スポンジ原料を合わせて作るのがゴアテックス。
雨を通さず蒸れを通す孔を有している。
つまりは、この製造にコストがかかるということになる。
まえにも書いた逆浸透膜が高いのと同様な訳がここ。
メンブレンという言い方も同様。

さて、一昨日の100km遠征でこのウエアを着用する。

中は、速乾半袖アンダー、長袖のウォーマータイプのアンダー。
プラス長袖ジャージで計4枚の重ね着。

スタートの午前9時30分頃、鵡川町は気温が1~2度。
3m前後の向かい風あり。
走り初めは、寒さを感じたが温まると反対に暑い。
適当に透湿してくれている。

お日様が高くなってくる、と同時に体温も上昇。
信号でダブルチャックの下方をへそまで開ける。
首元も少し開けて熱を逃がす。
体感は、上々。

帰路で雨に遭う。
気象庁の記録では、10分間で0.5mmの通り雨。
1時間あたりに換算すると3mm/hとなる。
そこそこの強さの雨。
短時間でもそこを25km~30Km:若干抑えめで走っている。
雨は、結構な強さとなってアウターに襲いかかる。
下半身は、普通にレーサーパンツの七分丈。
アンダーに保温タイプのタイツ着用。
ぐちゃぐちゃとはならないまでも穴に水の溜まりが出来ていた。
北海道1周でも経験したが下半身は、濡れても乾きが速い。
早いだけでなく寒さは、問題ない。
上半身の保温さえ出来ていれば済む。
これなら防水パンツは、いらないか?

上半身の中は、乾燥状態。
雨が浸み込んでいない。

購入は、正解を示していた。

話を商品に戻す。
Gore-Tex以外の高品質生地も同じようにに作られている。
がそこには、ゴアテックス以上の生地を作る。
の意思がある。
それは、透湿性を高めたり手触りの柔らかさを出したり。
より軽量化させたり。

俺が最後に行きついたのが
Wiggle限定商品の
 OMM - Kamleika Race ジャケット II 





21600円
32000円から32%OFF
サイズS
Kamleika® 4ウェイストレッチ生地
完全防水
耐水性20,000 mm
透湿性20,000 gsm/24hr
重量280g

商品説明は、
防水性・透湿性4ウェイストレッチ
柔らかい生地、フルレングスで防水性がある
 YKK® ファスナー
ひさし付きで収納が楽。
調整可能なフード袖と背面に反射ディテール袖口に
ベルクロのタブ裾に伸縮性のある引き紐2つの特大ハンド・マップポケット

ガレージ付きファスナー
その時10着の在庫が今は、ソールドアウト。

比較のためにゴアテックスの仕様をピクアップした。

3レイヤー地で
耐水圧45,000mm以上、
透湿性13,500g/m²・24hrs

OMMのジャケットに比べると圧倒的に耐水圧が高い。
が、透湿性が50%増しでOMMに杯が上る。
着心地にも素材の柔らかさでOMMが上。
但、フィツト感は、ややモンベル。
フードの取り外しができるモンベル。
襟元の収まりは、モンベル。
OMMは、フード一体で折り畳みで襟を形成。
ちょいと収まり悪し。
もっと強い雨だとメットの下にフードを被ることが出来る。
その場合は、更に上半身への雨侵入を防げると共に
保温性は、高くなるだろう。

俺の使用想定は、春~秋のレイン&ウィンドゥ&レインジャケット。
特に夏の雨に着用した場合の蒸れが抑えられれば佳。

これからのその時期にどうかというところ。
当初のモンベルとの価格差は約1万円。
今回たまたまセールだったので同額程度で済む。
ここはラッキー。
まずは、及第点が出る。

色が、紫がかった紺色。
ここがネックで売れ残った?
で32%もオフになったというところか。
商品説明では、アザミ色とある。
確かにこの色。

俺が着てどう映るかなど然程問題が無い。
自転車のウェアは、色彩華やか。
自分が慣れれば何の問題もなかろう。

今回ウェア以外に仕入れた小物ネタ。
タイヤブート
タイヤに少々ダメージを付けてしまったパンク1台。
他の参加者Fさんがこれを提供。
帰路を問題なく走破していた。
長距離には、パンク用品で装備必需。

携帯折り畳みランニングシューズ
これもFさんが携帯していた。
軽量でコンパクトに畳める。
底の素材もしっかりしていてランニングも使用可能。
Amazonに二つに折って畳めるこんな商品もある。
日本一周までのチェック商品。



このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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