弥生は、本来いやおいと読む。
弥は、いよいよ とか ますます などの意味。
生は、生える。
併せて春光の下で花が咲き輝く様を表わす。
3月の名にもなった。
いやさか:弥栄とも使う。
弥の漢字成り立ちを見るとなるほどと納得。
女性の名前で使われたり
町の名にも多く使われている。
コンサ、
かすかでも
J1の戦いに
一条の光が
見いだせるのか?
J1リーグの第2節開催日。
DAZN接続でオンデマンドした。
北海道コンサドーレ札幌を離れた選手の動きをウォッチ。
J1チーム移籍の
新潟 堀米は、サブメンバーにも入っていない。
J2チーム移籍の
愛媛の神田夢実、
熊本の上里一将は、先発でまずまずの活躍。
目を見張るのは、
名古屋へレンタル移籍の櫛引一紀、
背番号は、3番。
J1復帰へ全く新しいチーム作りを始めたチーム。
指揮官には風間八宏が就任した。
第1節にセンターDFで出場。
コンサでは、悲壮感が先に見えていた。
駄目だったらどうしよう。
名古屋は、
風間は、櫛引にスポットライトを用意した。
君は、高みを目指すべき選手。
君は、やれる選手。
その結果が名古屋1点目のアシストになった。
相手右サイド深く入ってのクロスから。
CBがそこまで攻め込むとは恐れ入る。
オリンピック代表候補になった逸材なのだから出来て当たり前の選手。
と言ってしまうのは簡単。
だが、あれほど見違えてしまうとは驚き以外にない。
2011年室蘭大谷高校卒業後コンサドーレ入り。
その年13試合に出場して大物の片鱗を見せた。
が、翌年U-18代表の隙に新加入の奈良竜樹が定位置を奪ってしまう。
同じ駒を配置させられない。
ここから彼の2番目人生がスタートしてしまった。
コンサドーレは彼をCBとして育てられなかった。
それは、2016年まで続くことになる。
彼の素質が開花しようとしている。
コンサドーレでない事に忸怩じくじ たる思い。
我が子の育て方を間違えた父親の心境に似た感情。
1番目を目指し腐らずたゆまぬトレーニングを
積み重ねてきた結果が結実しようとしている。
心から大きな拍手を送る。
君のサッカーは、素晴らしい。
風間八宏さん、名古屋グランパスさん、ありがとうございます。
今日のコンサは横浜Fマリノス戦。
ヘタをすると降格争いチームにある。
と予想していたが兄はからんや。
違うでしょ!
豈図:あにはか らんやと書く。
脱線させる。
山に豆で豈:あに で鎧の作りでもある。
どんな意味や成り立ちがある?
これを見ると
山は、飾りで豆が太鼓。
打ち鳴らす音は、戦いの勝利を祝福するもの。
豈は、楽しむとか和らぐなどの意味を持つ。
それがなぜ強い打消しの言葉に置き換えられるのだろう?
使い方に
豈夫 アニソレ・ヨモ・マサカ
豈得て アニエテ
などがあるという。
今夜のコンサの戦いは、まさに正念場となる。
年間34試合中13勝。
3試合に1勝すればよい。
つまり今日も負けて良い勘定。
そこを次に繋げる試合と出来るのか?
前回の試合で大きくへこんだプライドの都倉。
彼のマインドがどう変化しているのか?
楽しみと言うより、ひたすらに
負けない己であり続ける必要がある。
櫛引一紀の如くに。
結果、
豈に以って北海道コンサドーレ札幌は、
大きな勝利を手にすることが出来る。
このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター