2017年3月14日火曜日

見破れない偽装オリーブオイル

去年日本で売られるオリーブオイルは、偽物。
のニュースを見た。

ちらり気になった位。
と言うのは、我が家ではオリーブオイルは使用していない。
もっぱらごま油ばかり。

本物のオリーブオイルで飲み会をやろうか。
とうことになる、

でその偽物なるものの正体を追跡してみた。

日本で売られるオリーブオイルの8割は偽物という。
その人物は、日本オリーブオイルソムリエ協会
代表理事 多田 俊哉さん。
著書 そのオリーブオイルは、偽物です
流通しているものの20%が本物で、
80%が偽物だという。

分析事業も行っている協会の代表が
言い切っているのだから信用のおける情報であろう。













画像:photo-pot






日本では、香川県小豆島のオリーブオイルが有名なのだそうだ。
その値段は、1800円/180g・4200円/450g。

では、なぜ
偽オリーブオイルが流通する?
どんな手口?

それは、
オリーブオイルは、工業用でもあった、という歴史があるという。
それはルネッサンスの時代から出来上がってきた。
食用としては、低品質なオイルを
石鹸の材料、機械潤滑油、ランプ燃料などの使用をしていた。

そうした低品質オイルを精製し、脱臭・脱色する技術ができてきた。

1990年ころEU:欧州連合が出来上がってから
オリーブオイルの偽装が問題になる。
EU内で欧州不正対策局、特別調査委員会が設置された。
最新の検査方法で摘発を始めた。
ところが偽装を見破ることが出来ないケースもあるという。
そうなると業者側は、反転、攻撃を始める。

疑いをかけられたために被った損害を弁償しろ!

調査に携わった関係者が民事責任を問われてしまう。
で、多額の賠償金弁償と相成る。
まるで映画にでもなりそうな流れ。

手口は、高品質品オリーブオイルに加工オリーブオイルを混ぜる方法。
違う原料の加工オイルを精製してまぜる方法。
それらに着色、着香とやりたい放題なのだという。
ゆえに日本でも偽物が跋扈:ばっこする結果となっている。

良いオリーブオイルとは?
以下Bridgesサイトからコピー&ペースト
酸化していない上質のエキストラバージンは、とてもさらっとしていて爽やかです。
口全体にオイルを行きわたらせたところで、

口から静かに息を吸い込み、色々な風味や香り、刺激を感じてみます。
オリーブオイルの体に良い成分の多さは、
この風味、香り、刺激といったオイルの持つ知覚特性の強さに
比例していると言われています。

上記の情報を発信しているサイトがお薦めは、こちら
250mlで2376円。
確かに本物っぽいいでたちではある。

ここまで偽物を流通させているのは経済産業省の責任。
判別が難しいとはいえ偽物を見分ける方法は、必ずあるはず。
国民の利益、健康のために動かないば駄目なんでないかい。


このおやじ、アゴハリ一族。世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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