2015年11月20日金曜日

自転車は、鉄砲。

こないだヘルメットの成り立ちを調べた。
ついでに自転車の歴史もインターネット検索をした。
日本自転車文化協会:JBAのサイトが最初のヒット。






開いてみる
自転車は、
ヨーロッパで発明されたのは
間違いないらしいのだけれど、

どの国で、誰なのかは、わからないのだそうだ。

そも、自転車の画期的な発明部分は、
前後の二つの車輪で転ばずに
走行できることにあるようで
これを考案した人、国が
特定出来ないということ。




1880年代
前後二つの車輪を付けた木製の玩具が自転車の原型ではなかろうか。
Velocipede:ベロシフェードと呼ばれていた。。

1813年
ドイツで、木製台車に、ハンドルを付けた
足けり方式自転車が発明される。
呼称:ベロシジーネ

1817年
フランス セレリフェール

自転車の原型が、1880年の木馬
それにドイツのドライス男爵が、ハンドルを付けたのが1813年。
年号の順が間違っていないのかなぁ?

ハンドル付けるっていうのは改良したってことだべ?

Velocipede意味:英語読みでベロフェードは、
前輪に直接ペダルを付けた自転車とか、
軌道自転車なんだと。
ラテン語で、ベロシードは 早足 の意味。

ヨーロッパでは、二輪車を、
足で直接地面を蹴る方式のころから、
ベロ〇〇〇と読んでいたらしい。


今もその流れで、
フランスでは、自転車を ベロと 呼ぶ。

調べてみたら。
Velociとは
Velocity:英語で速さ。

となると pedes とは、
足の意味か?
英語では、ースの複数形で
歩幅:歩長に関係した単位だって。

札幌にもあるベロタクシーとは、早いタクシーって意味だべか?
これって、ドイツ生まれなんだってな。
Veloは、ドイツでも自転車の意味。

1839年スコットランドの鍛冶屋がテコの原理を応用した。
呼称:ベロシベード

自転車総重量27kg
未舗装27Kmを1時間で走破。

ペダルが、フレームの前部に取り付けられている。
そのペダルから軸が延びて後輪を回す。
ペダルは、前後に押し、引きする。
要するにクランク方式。

1780年発明されているクランクの仕組みを利用。
クランク仕様は、蒸気機関車の駆動にも生かされる。

1963年フランスでベロベード改良普及型
俗称ホーンシェーカー:骨ゆすり
大きな前輪にクランクとペダル装備。

1979年イギリス
チェーン装備の後輪駆動発明
セーフティバイシクル と呼ばれ安全性が格段に向上。


別のサイトを覗いてみる。
シマノ・サイクル開発センター:自転車博物館

年号に違いがあるところも、
小さなことは、どっちが正解でも構わない。
だがどの国の誰が最初に二輪車を発明したかは不明という点で
混沌としているということだけは、ここにも見えて来る。

ベローの進化は、200年前ヨーロッパの鉄砲鍛冶の相違工夫から生まれた。
自転車の技術は、その後オートバイク・四輪自動車の基礎にも応用されている。

1903年
有人動力飛行機発明のアメリカ ライト兄弟も自転車職人だという。

1543年
種子島の刀鍛冶が鉄砲を改良しその技法は、日本全国に普及された。

日本の自転車製造は、宮田自転車で前身は、鉄砲鍛冶。



このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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