2016年4月30日土曜日

好循環

良く寝る、目覚めがいい。
朝食は、好物のジャカイモの味噌汁にキューリの糠漬け。
目刺しが2本。

ベランダのバーに小さな雨粒が連なっている。
昨日は、どのみちバイクで駆ける日ではない。
家のもろもろをやゃつけならなかった。

午前中にそれを片付けて

少し早めに昼食。
手打ちをする暇がなかったので乾麺うどん。
1日1食。
麺星人は、これがないと情けない気持ちになる。


















うどんは、釜揚げ風にしていただく。
どんぶりの底に卵を沈め、その上に熱い麺を乗せる。
こうすることでほんのすこし熱で卵が固まりネットりする。
海苔を乗せ、最後の刻み葱で彩る。

桃屋の麺つゆを掛け沈めた卵をグチャリと潰し、汁と一緒に麺に絡ませる。
箸で手繰ってずるっと一思いに口のなかへ。

口に入った麺は、卵の甘味が汁の旨みと溶け合った絶妙の絡みを味わせてくれる。
麺ではなく刻んだネギを一噛み、二噛みして喉へ送り込む。
一杯のうどんが空になるのに二分もいらない。
うどんの命は、喉越しと言う。
胃の強くない俺でもこの食い方でなんの問題もないのだから
うどんの消化の良さが判ろうというもの。

反対によ~く噛んだりするとすぐに胃が空になる。
なんかくれ~、という要求がこようというもの。

どんぶりの底に残った卵と汁と海苔とネギ。
ここに熱湯を差し入れ程良く薄くさせて冷ましながら飲む。
うどんの余韻を楽しむ。


小雨は、止んでいない。
強めの風が時折吹く。
傘が差せる程度。

昨日返却のDVDをリックに入れレンタルショップに少し遠回り。
足取りが軽い。

札幌ドーム到着は、12時を少し回っていた。
既に入場の列はなく待ち時間ゼロでドームに足を踏み入れる。

徳島ヴォルティスのレプリカユニフォーム姿がサッポロクラッシックを片手にすれ違う。
ごくろうさまです、来札ありがとうございます。
心の中であいさつ。

もう一つ、悪いね!
当然俺のなかでは、勝つつもり。

この日の試合は、
北海道コンサドーレ札幌VS徳島ヴォルティス

試合前のミーティング。
竹〇君と今年初めてのコンサ談義。
彼のいとこがコンサ選手。
大きな素質を持っているが我が弱い。
運がないと言えばそればそれで済むのだが、あえて我が弱い。

一昨年と昨年チャンスを得た時ものに出来ていない。
ここ一番に結果を出せるかどうかがどんな世界でも評価の分かれ目。

試合開始。
開始3分後獲っていた隣の席に石〇さん登場。
チームの事情通でもある彼と観戦するのは楽しい。
人生初の屠殺を二人でした中。
あんときの烏骨鶏はうまかったなぁ。

昨日の席は、ホームB自由席。
熱烈サポーター席のすぐ隣。
太陽コロナの濃いところ。

徳島は、コイントスで反対エリアを選択。
ホームにコンサが攻め入る。

両者がっぷり四つの様相。
こりぁ、ゼロ勝ちゼロ負けの試合になるな。

しかし、攻撃陣の質と量は、コンサが上回っていた。
決定的チャンスは、コンサが圧倒。

都倉のエリア内からのDFを躱かわ してのシュート。
あれは、ふかしちゃダメでしょう。

石〇さん、
何度同じシーンを)見ているか。

そう、ゴールの口を見たとたん都倉でも肩に力が入る。
小さいころから強いシュートに憧れ、格好がいいと思い込んだ癖へき 
肝心で出てしまう。

あそこをチョンと流し込むことが出来るとワールドクラスなのかもしれない。
試合後の会場挨拶周りで小野が都倉に指摘していた。

むろんどの選手もそこは承知していること。
そこができるが否か。
先の友達のいとこ君にも言える話。

何度かの決定機を外して20分。
ゴールエリアへ裏から入り込む内村の左足一振りは、
GKの左を抜けゴール隅に吸い込まれる。

試合後のお立ち台。
今の順位は関係ないっす、とは内村の弁。

そうその通り。
前回の試合後GK倶がJ1に近づいた と述べた。

馬鹿野郎!!

1/4も終了していないのに昇格などと浮かれたことを言っていてどうする。
しかもまだJ2リーグでの話。
目指すは、昇格ではなくJ1でのリーグ優勝だべ。

内村の顔は、4~5年前と随分違う。
今の顔は、大人な顔。
少し昔は、まだ青い顔をしていた。

コンサで50得点おめでとう。
そして、身体のケアを十分にこれからさらにあと50得点をあげよう。
きみなら出来る。

何ならケアの神髄を伝授しようか?

そう、グレイトミネラルを使うとコンサで100得点が叶うぞ。

結局この1点が決勝点。
後半は、徳島の反撃でコンサ選手も疲弊した。
福森離脱がそれを物語っている。
後半の札幌シュートは、1本のみ。

数字だけ見ると危険を感じるが実際は、ほぼ崩されずに終了している。

試合前後半のシュート総数
札幌8本
徳島7本

欲をいえば、前半の30分までにもう一点が欲しかったというところ。

ただ、稲本の切れの良さは本物。

この試合もエリアまで数度駆け上がり前線の厚みを作っていた。
後ろからの長いパスも効果的に配していた。

チームの心臓と言われるボランチ。
宮沢が核。
稲本がさらに大きな支え。
深井が切り込む。

この安定は、これからキツイ夏場に得難い武器となる。

後ろにただの大きい人ではない増川が控えている。
早い脚と戦況に応じた動きにコーチング。

ただ、注文はオールドスタイル。
ユニフォームをパンツに入れるのは止めてくれない?

全体がちぐはぐ。

まぁ、あの働きなら文句は、言えない。
ウッチーのルーズソックスと同様選手には様々癖がある。
そこも楽しい。

単独、
いや、得失点差で2位。
独走かと思いきやC大阪は、連敗した。
守備はいいのだが攻撃の連携が今一つ。
セレッソは、ここが昇格圏内を確保するカギとなりそう。

選手層を濃く、厚くして臨んだ北海道コンサドーレ札幌。
夏場を凌ぎ乾杯の美酒をもたらそうとプレイする選手たち。

そして四方田監督始めチームスタッフ。
事務方、営業。

みんないい顔。
この循環、イイネ。


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター


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