自転車旅という非日常からの開放。
あえて開放と言う。
帰らなければいけない。
帰るためにペダルを回す。
そこから開放された。
辛く苦しいばかり。
難行苦行のその行為。
楽しいは、ほんの僅か。
人間は、いや生きるもの全てが何かを求めて未知の世界へと移動を試みる。
何かは、安定。
種の存続。
安定した環境を求めて旅をする。
そのDNAが見知らぬ土地への憧れを生む。
逆説的な見方をすると苦しいから楽しい。
辛いから気持ちがいい。
DNAには、我慢を支える機能が備わった。
だから自転車旅ができる。
歩きの旅ができる。
帰宅した途端に難行苦行が輝やいた過去に刷り変わってしまう。
俺の日常の中の一コマに北海道コンサドーレ札幌観戦がある。
昨日は、サガン鳥栖とのホーム戦。
Jayが大団円を演出した。
アディッショナルタイム
終了間際の都倉PK.。
これが決勝弾。
先制点は、三好の今季初ゴール。
ゴール中央へ侵入した三好
にJayから短い縦のパス。
DF2人に挟まれながら反転してフリー。
左隅に流しいれた。
試合前の練習でも見せていた反転。
イメージ通りと応えている。
イメージに元ずく反復練習の結果。
その後同点にされるも都倉が身体の強さと心の強さで勝ち取ったPKを決める。
彼のご強引さが生きた。
都倉は、右コーナーに膝スライディングで喜びを表す。
GK管野もベンチから猛ダッシュ。
あと2m地点で芝に足を取られて大でんぐり返り。
試合後のピッチ外周ウォークで都倉に件の芝を指差し俺の足腰の衰えではない。
と釈明しきり。
TVには写っていない現場ならではのハプニングは、劇的な勝利に一層の喜びを加えてくれた。
それもこれも、先制点か。
と思われた前半のJayのPk失敗が効果的な演出になっている。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター