自転車日本一周５１日目 本日の偶然

伊良湖を６時３０分に出た。

４２号線なり。

国道４２号線は、静岡県浜松市〜和歌山県和歌山市まで

約４３６ｋｍ。

内約２０ｋｍが海路となっている。

伊良湖で行われているサーフィンのワールドカップに日本人選手が決勝に進出した。

今日の決勝なそうな。

伊良湖から浜松市まで約７０ｋｍ。

ここまでは、順調な進み方。

浜松市といえば浜名湖。

その浜名湖は、汽水湖。

そこには潮の満ち引きで鯛、ススキ、カレイが釣れることもあるという。

その湖の中島に弁天様を祀る。

そしてその向こうには、巨大な橋が架かる。

釣りをする老婆、漁船、神、大橋。

人が為す。

話は、変わる。

相生市というところに宿泊をした。

街の規模が小さいわりにホテルが多く

そこにはビジネスマンばかり。

チェックアウトの折にカウンターで質問をした。

IHIが海側の駅前から少し離れた場所に所在しているという。

IHIは、前身が日本初の造船会社石川島平野、のちの石川島播磨重工業。

１８５３年設立。

徳川幕府が、ペリー来航に危機感を募り１８５３年設立。

本社は、東京。

その総合事務所の一つが相生市ということだった。

重厚長大産業の代表格で巨大な橋の建設も行っている。

成長してきた日本と共に巨大産業化した。

偶然立ち寄った旅先で知った情報のひとつ。

知らなくても生きてきた。

識ると楽しい。

今日の走行ルート記録で終盤に不規則な動きあり。

例の人と自転車を通さない自動車専用道路の迂回で間違い走りを生む。

そこが偶然を生むこともある。

が、本日は、なし。

このおやじ、アゴハリ一族。

世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味：ロードバイク／ クロス カントリースキー／ そして、コンサドーレ札幌のサポーター