2018年9月25日火曜日

自転車日本一周57日目 帰還困難地域



未だに住めない地区があり。
車は走行できても、
人、自転車、オートバイなどは、
通行禁止の国道があった。
いつものバイパスの話ではない。






福島県に放射能の影響を受ける地域あり。

国道6号線を北へ向かおうとする。
この先、帰還困難地域につき人、自転車、オートバイ他の
軽車両の通行を禁止しております。

と案内あり。

どこへ行けばいい?
多分山側に迂回路があるに違いない。

要は、どこに迂回してくださいの案内がない。
この国は、やっぱり人、自転車に優しくない。


こんな風に禁止地域が通行の遮断をされている。

















極端に40kmの四角い地域がその中にある。

この境目を辿ってここはどうだという道路に入る。
警備員あり。
入れないという。

そして迂回路地図で示してくれた。
そのコピーも手渡してくれた。
本人には、責任がないのに盛んに詫びをする。

さてそれは予期せぬ行軍。
これでもかと長い峠が出てくる。
坂バカなら垂涎地帯。

40km奥へ行き、40km海岸線と平行に進み、40km海側に戻る。
80kmが、無駄。

6時30分に出発して4時間半海岸線と並行地域への角付近。
直進で郡山市への青看あり。

地元民に問うてみた。
郡山経由〜仙台市のほうが近い。
googleMapを開くとなるほどそうなる。

当初の6号線へ戻って南相馬市で124km。
そこから30km走ったとしてもスタートから60kmしか進んでいないことになる。

郡山経由にした。
総走行距離で161km。

到着は、白石市。
仙台市まで約45km地点までたどり着く。

一昨日の女房に金曜日夕方には帰宅すると連絡した。

太平洋を右にみる行程に戻して、八戸まで420km。
木曜日八戸発フェリー17時30分発に十分にクリアできる距離になった。

今日の目的地は、気仙沼市。
雨の予報あり。
強い高低差は、ないようだ。

ラストランに向けて確実に距離を稼ぐとしよう。



世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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