処は、熊野市。
熊野とくれば修験僧。
昔、バックトゥザフューチャーという映画がありました。
あれは、自動車がタイムマシンであったわけです。
自転車でそれができやしないか？
と研究の日々を送っておりました。
いわば修験僧なのであります。
誰に話をしようとてんで信じてもらえることなどあるはずもない。
いつか叶うはずだと一途に研究を重ねてまいりました。
一つの啓示がありました。
旅へ行け。
あのドクが夢枕に立ったのです。
それは、２０１５年のこと。
それから下準備で北海道一周をしました。
日本一周の準備を整え今回それを始めました。
昨日はじめてのタイムトラベルのほんの少しが実現したのです。
流石に熊野の霊験が私の眠れる能力の一部を揺り動かしたようです。
鳥羽市から
サーフィンで有名な場所
伊良湖までの
海をワープ
今日の行く先は、１３０ｋｍ向こう。
５時少し過ぎにスタート。
出発して２つの失敗あり。
昨日の天気予報は、最高気温３０度C。
暑くなる。
ここのところノースリーブのアンダーシャツ着用を
ジャージオンリーにした。
とは言っても早朝のその時間は、寒い。
徳島のAsahiで買ったレインウェアを着用。
ポンチョ風の広がった裾をボタンで留めるとウィンドブレーカーに転用できる。
走り始めて直ぐに峠入り口。
あれほど長いとは、夢思わず。
もうお終いになるだろうとアウターを脱がずにいた。
いつまでたっても頂きにとどかない。
サウナ状態。
やっと峠に届き朝日の届く場所で脱ぐ。
その時にご褒美。
熊野の連山
結局この旅のセカンドハイ。
獲得高度１２２６ｍ
走行距離１６９ｋｍ
平均速度１９．７３ｋｍ/h
あれだけの峠をやっつけて２０ｋｍ近いAVEは、偉いな。
冒頭の話は、ただのショートカット。
三重の鳥羽市から愛媛県の田原市までの２３ｋｍ程をフェリー乗船。
その分で名古屋市を含む愛知県の殆どをカットした。
２３ｋｍほどの航海。
４２号線の中に海路が含まれていた。
ここは、もう静岡県の隣。
浜松市まで９０ｋｍを切る地点。
大阪市〜堺市でルートが判らず苦労をした。
名古屋も走りづらいと聞いた。
ならばとそこをすっ飛ばす。
もう一回使える箇所あり。
多分使うな。
このおやじ、アゴハリ一族。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味：ロードバイク／ クロス カントリースキー／ そして、コンサドーレ札幌のサポーター