2018年9月21日金曜日

自転車日本一周53日目

激走!!

になる訳がない。

沼津を過ぎるとほどなく三島市。
三島市の長くはない市街地が過ぎると
この日のメインロードが早くも姿を現し始める。
登りのコースがうねり始めた
















箱根八里は、馬でも登る。
と歌っている。

小田原の宿から三島宿の4里と4里。

となれば4掛ける4kmで16km。
16km×2で32kmとなる。

登りきるとほぼその通りの数字15kmと出た。

流石に15kmの上り坂は、ボリューム満点。



初めから覚悟をして登りに望んでいる。
下北半島で苦労したもんな。

箱根の峠程なら
タイムを気にするわけでなければ苦にならない。

たぶんここが富士山の裾野までみられる
最後の地点と思われる場所で未練のシャッター。



富士山は、
頭を雲に
隠したまま。






峠から小田原に降りる道は、斜度が三島側からの比ではなかった。
これだけキツイ下りだとスピードは十分に抑えなければ危険。
カーブもきつい。
下手をすると外側に持っていかれる。
車線は、極端にせまい。
片足を下ろして更に安全確保をする。
ブレーキハンドルを握りっぱなし。
手がしびれる。

小田原市からの登りならどこまで行けたやら。

おりてから134号線に進入。
湘南の海岸沿い。
おいおい、こんな芸当ができるのかい。
側道が広すぎといえるほどに走りいい。

しかし、雨。
抑えなければならない速度。

車は、最高に多く走っている。
東京地域をショートカットすると決めていた。

このコースは、リゾート化している。
オシャレに設計した建築が立ち並ぶ。
特に藤沢市の男女カップルの多さは異常といえるほどに多い。

江ノ電の人気がそうさせるのか。
その後で東京湾フェリーの出ている横須賀市久里浜までの経路で迷う。
なんとか到着。
15時。

補給とトイレは、最短時間で済ませている。
8時間かけてフェリーに到着。
雨で速度減プラス頻繁な信号待ち。
都市部の走り面白くない。

さて千葉県は、金谷に到着後。
雨は、強い。
もう走りたくない。

街は、小さい。
ホテルは、見当たらない。
看板になにやら歴史の古い旅館あり。
高そう。
恐る恐る空き部屋を問う。

部屋あり。
値段は、夜朝食付きで一万円と少し。

よろこんで宿泊依頼。
朝まで雨の予報。
寝過ぎかというほどにお目覚めは、6時。
いまブログを仕上げる。

このあともう寒くなってきた気温に対処した格好
すすめるだけ行く予定。



このおやじ、アゴハリ一族。

世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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