2018年4月29日日曜日

制御

最近の事件で新米警官が先輩警官を撃ち殺した事件があった。
詳細は、判らない。
が叱責されたのが原因だという。

気ちがいという言葉は現代社会では使われない。
精神障害者を揶揄するとして放送禁止用語になっている。
それをうけて一般でも使用することがない。

言葉の起こりは、江戸の時代なそう。
それ以前はキツネ付など物の霊に取りつかれたとして物狂いと称したそうな。
今昔物語に 気の触れた人を物託:ものつきと書き記しているという。

それが江戸になりきちがいという言葉に変化した。


人は、イケナイスイッチを持つ。
必ず持っている。
それは、段階的に出来ている。
絶対にやってはイケナイ最後のスィッチだけは、押さずに一生を終える人が大半。
が、感情のコントロールが制御不能に陥ることもある。

自尊心を大きく傷つけられた時にそれは働く。
興奮が徐々に高まりそこに達してしまうこともある。


昨日の引き分けは
負けに等しい。
気落ちのGGは、
朝の目覚め悪し。
起床したときには
すでに陽は登っていた。
その光に照らされた
多肉植物を写し撮る。




その時人は、キチガイとなる。
そして側に拳銃があるとそれを撃つ。
武器は持たない、持たせない。
日本では刃物も含めて人を殺めてしまう武器は、所持禁止と法律が定めている。

それでいいのだと思う。

原爆という人類最大の武器もそう。
そのボタンを握る人間が、いつイケナイスィッチを押してしまうかもしれない。
それが人間だから。


昨日のキムは、スィッチを入れてしまった。
去年の初戦で古巣仙台に対して過剰に意識した結果
前半17分早々にイエローカードを受けて
その後大胆なプレイを出来なくした。

今年は試合前に仙台を意識していないと発言している。
ここからもう意識が高まっている。
昨日は、勝っていた試合。
引き分けはキムの影響が大。

感情のコントロールがキムの今後の選手生活の生命線になる。
コントロールする術を学ぶ必要あり。



このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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