この時点であってもチーム創設最高位と野々社長も言っている。
不思議なのだ。
ペドロは、2006年6月のシーズン途中から広島で初めて指揮を執った。
22試合している。
11勝2分け9敗の10位
このシーズンは、低迷していた広島を辛うじて残留させた。
次のシーズンをペドロの色にがらりとし始める。
8勝8分け18敗とJ2降格
そしてJ2で31勝7分け4敗の断トツな成績で優勝。
しかし、J1での成績では4位・7位・7位。
次に2012年浦和からのオファーで移籍。
流石にJ2降格はなかったものの3位・6位・2位・3位・2位
最後の去年は20節までの指揮で8位。
広島からペドロの選手を多数移籍したのも関わらず優勝を経験していない。
確かに攻撃的で魅力的なサッカーを展開するが失点も多く
安定感に欠けていた。
曇りの朝
だが今日も好天の予報。
それが札幌の指揮をとり始めてまだ4ケ月目。
公式試合が始まって2ケ月目。
それでコンサドーレにあれだけの戦いをさせている。
これは、俺の想像なのだが
自身の振り返りをしたのではないか?
ペドロサッカーの欠点はどこか?
何が足りて、何が足りないか。
足りない所は、相手の長所短所の把握。
これを四方田に求めた。
今まではどこが相手であろうとペドロのサッカーを貫いた。
が、今年は違う。
相手の長所に蓋をしている。
ここまでのコンサは、ペドロと四方田のタッグが嵌まっているとみている。
そして何よりの驚きは、選手達。
先発組の駒井と三好は新戦力。
が他のメンバーは、去年もいたメンバー。
その選手達の能力があれほどあったのだということ。
ペドロの一番の能力は、選手の力を格段に引き上げることにある。
何かでコメントしていた。
良い選手に恵まれていると言われる。
そうではない自分がそう引き上げている。
その通りになって来た。
今やチーム、フロント、ファン三者が確実な手応えを得てその気になってしまった。
ゴールできる。
勝てる。
今日はペドロの古巣、浦和とのアウェイ戦。
浦和を良くも悪くもここまでしてくれたという愛憎半ばのファンが大挙して待っている。
チケットの販売状況を見るとビジター自由席はソールドアウト。
コンササポーターも選手の後押しに大勢参戦する。
俺の予想は、0-0ドロー。
槙野と都倉の激突も楽しみ。
都倉は、ひょっとして今日の出来次第で代表選出もありか。
そのくらい都倉のスキルが上がっている。
昨日のキックオフは、16時。
夕刊を配達している時間。
ビールを片手に女房と夜じっくりと観戦しよう。
このおやじ、アゴハリ一族。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター