2018年3月31日土曜日

膨らむ

現在の俺は、躁の時期。
春だから。
それはその通り。

だが、2週前にコンサドーレがさよなら勝ちをしたことも大きな要素。

ペドロのサッカーが北海道コンサドーレ札幌で根付くのか。
ペドロは、超攻撃サッカーと自称する。
見ている人が興奮するサッカーが目標だという。

今のコンサにそれが表現できるのか?
とても不安に思っている。
その意味で前4節の対長崎ホーム戦は、大きな意味を持った。

長崎DF徳永悠平が
リスタートのところはチームとしても個人としても修正点。
しっかりと改善して、次節に向けて良い準備をしていきたい。

以前のコンサから良く聞いたコメント。
集中力に欠けていた。
で追加点を許した、という意味。

集中力の欠如は、疲れ。
野々社長が後半の残り10分に点を入れられるのが強いチーム。
その轍で言うと札幌は長崎相手なら強いチームだったということになる。





冷たい気圧が
上空にあり。
好天ながら
冷え込んだ朝。





その野々社長がこうも言っている。
去年までは、札幌は鹿島と目指すところが同じチームだった。
そうなれば力が上の鹿島の方が強い。



そう今日は、J1第5節対鹿島アントラーズのアウェイ。
対戦成績を見る。
J1でリーグ戦を10戦している。
勝利は僅か1試合。
引き分けすらも1試合。
あとの8戦は全部負け。

その10試合の総得点を見る。
札幌6得点:1試合平均0.6点。
鹿島26得点:1試合平均2.6点
ボロカスにやられている。

では1勝を見てみよう。
初J1で戦った2001年第9節ホーム厚別
2-1のスコア。
前年エメルソンの活躍でJ1へ昇格。
2点のゴールは、いずれも後半にウィル。
ウィルは、この年大分からレンタル移籍。
26戦に出場をしてJ1得点王の24ゴールしている。

監督は、前年に続き岡田。
J1最初の年に11位の成績で残留を果たした。

それ以来2012年に厚別で引き分け1試合。
その後勝ちがない。

前節の長崎戦も残留を果たすうえで、
そしてペドロのサッカーに不満、不安を膨らませないためにも大切であった。

鹿島戦も違う意味でまた大きな意味を持つことになる。

ペドロサッカーは、鹿島に勝ち越していた。
広島VS鹿島を見る。
2006年~2011年の5年間
3勝2分け5敗
広島11得点VS鹿島15得点

浦和VS鹿島
2012年~2017年の6年間
7勝2分け3敗
浦和18得点VS鹿島13得点

広島+浦和で10勝4引き分け8敗。
広島+鹿島合計得点29得点
広島+浦和に対し28得点

ゴール数でも1点勝ち越している。
となれば札幌は、どう?

この試合は、勝ち負けを捨ててかかっていい。
自分たちのサッカーを貫いてどこまで通用するか?
要は、ペドロサッカーがどこまで浸透してきたか?
その試金石となる。

Jayが控えにも入らない?
先発予想では、都倉先発。
ボランチに深井と荒野。
宮澤裕樹は、控えの予想になっている。
後の選手は、第1節からのセット。

となれば都倉の出来が大きな鍵になる。
都倉は、Jayに比べて決定力は劣る。
が、前線からの守備に多くの汗をかく。
その分全体のボール奪取率は高まるだろう。
カウンターのチャンスも高まる。

4節までのチームデータでは、
攻撃チャンス構築・パス本数・クロス本数がJ1の上位にランクされている。
ボールの支配率に至っては、J1で2位。

残念は、シュート本数が9位とやや低い。

エリア内でのプレイに集中しているがシュートまで持ち込めなかった。
だが、ゴール数は、1試合平均1.5点でJ14位。
前節の2点が効いている。

都倉の特徴は、裏から入りDFを蹴散らす強さ。
その動きをどこまで繰り返して出来るか?
そして楔。
都倉がJayより優れているのは、対人の強さ。
ゴールに背を向けて後ろに落とす仕事なら都倉は強い。
ゴールに向かって人数をかけて襲い掛かることを掲げているコンサ。
都倉の楔で2列目、3列目にチャンスボールを何本渡せるか。


鹿島は、全4戦で2得点しかゴール出来ていない。
が、失点は1.。
その2点で2勝しているそして引き分け1、負け1の7位。
とにかく守備が良い。


札幌の守備は。
ボランチが振り切られてからのカウンターに
DFがどうコースを切ることが出来るか?
又は、身体を預けてフリーにさせないか?
倶は、最後の砦になりうるか。
1対1の場面でどんな駆け引きが出来るか。

そしてクロスへの対応。
コンサのSBは、運動量の高い菅と駒井。
良いクロスを上げさせないのが彼らの大きな仕事でもある。

セットプレイの練習も初めてしたらしい。
何といっても福森がいる。
もしかして直接FKもありかも。

分析してくると鹿島相手にどんな戦いができるのか楽しみが増してきた。
長崎にさよなら勝ちをした。
俺は、2週間機嫌が良かった。
チームも同じだろう。
ご機嫌さんで準備できたのだと思う。

横綱に胸を借りよう。



このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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