２０１８年Ｊリーグが始まり２節が終了した。
２節で判ったことがある。
Ｊ１リーグの攻撃的サッカーと１０代選手の台頭
我が北海道コンサドーレ札幌がペドロビッチ監督を招聘して
超攻撃的サッカーに変身すると宣言。
２戦終了時点でその傾向は、見えてきた。
第2節Ｃ大阪に２点先取されてから追いつきさらに引き離されてもなお食い下がる。
３ー３の引き分けでゲームを終えた。
３点は、ＣＫやＦＫからの得点ではある。
が、コンサの攻撃圧力にＣＫやＦＫが多くなった結果のこと。
去年得点不足で降格争いを演じていた広島や清水も攻撃力が増している。
広島は、第１節札幌に１-０勝ち。
２節は、浦和に逆転で１-２勝ち
清水は、１節鹿島に０-０．
２節は、神戸に乱打戦で２-４勝ち
ホームで撃ち負けた神戸は、早いパス回しでバルセロナになると宣言している。
ホームスタジアムのハイブリット芝導入もした。
が、まだちょいと辛い。
去年の磐田は、堅守を元に６位を獲得した。
今年は、攻撃力を上げると目標を掲げた。
が、川辺の広島移籍が痛手になっている。
反対に広島は、川辺の加入で前線が活性化した。
怪我のパトリックが完全復帰しているのも好調要因。
攻撃サッカーの本命は川崎と台風の眼、名古屋。
いずれも風間サッカーが大きく関与しているチーム。
名古屋は、元ブラジル代表のＦＷジョーを獲得。
さらにＤＦホーシャをブラジルから加入させた。
去年から在籍のシャビエルとワシントンが同じブラジル出身。
風間サッカーがより攻撃の色を濃くしている。
Ｃ大阪
タレント性豊かな選手達が繰り広げる幅広い攻撃に加えて
ユン・ジョンファン監督サッカーで優勝を狙えるチーム。
がリーグ戦に加えてＡＣＬの戦いがある。
それを考えると層の薄さで一歩後退する気がする。
それに前シーズンの躍進疲れも出てくる。
Ｇ大阪のクルビ監督も超攻撃型。
しかも若手を積極的に投入している。
今年はのびのびプレイさせて若手の成長を待ち来季から優勝狙い。
と割り切って運営できるか。
そんな中で５位以内のどこまで狙えるかが今年の鍵となる。
浦和は、レギュラー選手が年を取りすぎた。
最後の半歩が出てこない。
局所で競り負けが目立つ。
今年の優勝は、ないと見える。
もう一つの流れ
ＦＣ東京の大久保を筆頭とした１０代のＪリーガー選手の活躍。
今日は雪溶け日だな
１７歳～１８歳の選手がＪ１先発もしくは、交代で出場している。
東京オリンピックの強化の一環かと考えた。
オリンピックのサッカー代表条件の一つに年齢制限がある。
２０２０年開催の東京。
その前年２０１９年１２月３１日時点で２３歳以下の選手が代表対象。
１９９７年生まれ以降の選手に限られる。
今日のお題は、１０代のＪ１リーガー。
東京オリンピック世代の筆頭は、今年２１歳になる選手。
もう２０代なので今日の話からは外れる。
１９９８年生まれ
北海道コンサドーレ札幌の管大輝１９歳は、ど真ん中。
今年は、ペドロ体制の下で若手優先起用の優待も手伝い２戦を先発している。
本来は、ＦＷだが現在はＳＢの出場で背番号３８。
彼に求めるところは、どん欲な積極性。
どんどん勝負して失敗を重ねること。
それにつれて成功も出来てくる。
去年のＵ-２０日本代表に１９９８年生まれが数名いる。
そしてすでに今季のＪ１先発もしくは、途中投入された選手。
清水エスパレスＤＦ背番号３３ 立田悠悟１９歳
Ｊ１２戦目でＤＦながら神戸戦初ゴールＹｏｕＴｕｂｅ
湘南ベルマーレＤＦＳＢ背番号２９番杉岡大暉１９歳
オランダ１部リーグＭＦ背番号２５堂安律１９歳
鹿島アントラーズＭＦ背番号３０安部裕葵１９歳
去年のＵ-２０日本代表１９９９年２月生まれ
サガン鳥栖ＦＷ背番号２７田川亨介１９歳
２０１７年Ｊ１リーグ２７戦出場４得点
今季２節とも先発出場
去年のＵ－２０日本代表２００１年生まれ
ＦＣ東京ＭＦ背番号１５久保建英１７歳
２０１７年Ｊ１２試合出場
２０１８年２試合に途中出場
去年のＵ１７日本代表で今年Ｊ１出場を果たしている選手がいる。
名古屋グランパス ＤＦ背番号４１菅原由勢 ２０００年生まれ１７歳
今季２節とも先発出場 高校生２種登録
Ｇ大阪 ＭＦ３４福田湧矢１９９９年４月生まれ１８歳
アンダー日本代表経験はなし。
が、今季Ｇ大阪に東福岡高校から加入第１戦から先発出場。
２戦目は、途中出場。
Ｇ大阪 ＦＷ中村敬斗２０００年７月生まれ１７歳
去年までＵ-１７までの日本代表
今季第１戦～第２戦とも途中出場
特にＦＷの１０代選手が台頭してきたことに注目したい。
鳥栖の田川とＧ大阪の中村。
田川亨介 ＹｏｕＴｕｂｅ１９９９年２月１１日生まれ
１８１ｃｍ７０Ｋｇ
都倉に見る身体の強さとゴール前の落ち着き。
今季初戦でＰＫのキャッカーを努めている。
１９歳の鳥栖エース
鳥栖のアンダー育ち
中村敬斗２０１７年Ｕ-１７日本代表ＹｏｕＴｕｂｅ
2000年生まれ、菱和スポーツスクール出身。
２０１７年Ｇ大阪と2種登録
１８０ｃｍ７０ｋｇ
この二人は、世界に通用する身体能力を持つ。
そして中村に至っては、これも世界で競えるドリブルを持つ。
田川亮介と中村敬斗は、明日の日本サッカーを牽引するストライカー候補。
やっとＦＷで世界標準の選手が育つのか？
このおやじ、アゴハリ一族。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。趣味：ロードバイク／ クロス カントリースキー／ そして、コンサドーレ札幌のサポーター