2018年3月14日水曜日

人間は、暑さに強い動物。

札幌市3月14日1時積雪56cm・3cm減 累計7cm減 降雪0cm
昨日は最高気温約8度Cまで上がった。
最低気温もプラス側。
にも関わらず雪溶けは3cmとちょいと少な目。
お日様が顔を出さなかったせい。

この間TVで北海道陸別の住民が-15度Cで暖かいと感じるとコメントしていた。
札幌人であればゼロ。
マイナスがとれるとそれはもう暖かく思う。
俺の夕刊配達も日増しに楽になってきた。
カブに跨っても、降りて走るにも。
寒くないのと路面の表出。
心も体も踊る時期到来となった。

人間は、暑さ・寒さに順応する。
寒ければ衣服を重ね着。
暑ければばそれを1枚、また1枚と脱ぎ去る。

それだけでなく身体そのものが温度調整をしている。





今宵は、
ルヴァンカップ磐田戦
今日も女房と観戦予定。





暑さ寒さに関係する何かが無いだろうかと検索すると面白い話が出てきた。
人間は、暑さに強い。
大概の人は、夏の暑さに辟易する。
北海道の人間は、本州の暑さに耐えがたい辛苦を覚える。
それでも暑さに強い動物だと解説している。


簡単にまとめると人間は、代謝熱で体温を保つ。
そして代謝熱を捨てる術に長けている。
2016年6月20日日経新聞記事より

代謝熱をそのまま体にため込むと体温が上がりすぎてパンクしてしまう。
その為に放熱する必要がある。
空気の対流:乾性放熱と呼吸や汗からの湿性放熱。

衣服は乾性に関係する。
外気の影響を遮断するための衣服。

極端に言うと呼吸さえできればテント内で布団に包くるまり
大抵の寒さが凌げようというもの。

反対に暑くて裸になっても外気が高ければ乾性放熱だけでは耐えられない。
そこで湿性放熱が必要になる。

人間には、1時間に1.5リットルの汗をかく能力がある。
それほど多量に汗をかくという。
その汗で1時間1000Wの熱量を気化放熱できるのだそうな。
1時間1000Wは、マラソン10Km/hに相当。

その体質を獲得したのは、狩猟持久力。
二本足の人間は、高速を維持できない。
そこで獲物を追い詰める手立てとして長時間追いかける方策を持った。
それは、湿性放熱を得ることでもあった。

なるほど汗をかく動物は少ない。
馬と人間は、放熱のための汗をかく。

他にも汗を出す動物はいる。
が放熱の為ではなくマーキングだったりカバの肌保湿だったり。
獲物を追い詰めるために獲得した能力が暑さに強い性質を作ったということ。

寒さと暑さのセンサーに大きな違い
人間は、暑さを感じる温点と
寒さを感じる冷点を持つ。

人体の温点・冷点分布図
例えば額
温点1に対し冷点5.5~8。

要は、暑さには然程敏感ではない。
反対に寒さはとても敏感。

つまり人間は、暑さに強く寒さに弱い動物という結論。

寒くて動きたくないなぁ。
で、家で固まっているとさらに動きたくなくなる。
えいやっ!と表に出て歩き始める。
そのうち体は、熱を帯びて少々薄着にしていないと汗が出過ぎてしまう。
頭に掛かっていたやや重い雲は、散りじりになる。
クリアで明晰な脳味噌が現れてくる。
問題は、クリアで明晰であっても中身が薄いこと。


このおやじ、アゴハリ一族

世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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