2018年3月27日火曜日

カーボンラック

札幌市3月27日1時積雪24cm・4cm減 累計24cm減 降雪0cm
札幌市の根雪終日平均4月3日

長かった冬。
その冬がお仕舞いとなり春が開けた。
本来は、明の漢字を使う。
が、俺の心情では開くのほう。

雪に閉ざされた大地が顔を出す。
道路の圧雪も溶けてドライな面が続く。
歩道も同じで雪の凸凹がなくなる。
家の前には雪が踏み固められて硬く締まった厚氷となっている。
それは15cm位の厚さで敷き詰まっている。
陽光が力を増す3月中旬になると人々はそれを割る。

雪割は、春の扉を開ける儀式となる。
雪を割る人々の表情は、すべからく明るい。
陽光を浴びた体は、芯まで温くなる。
厳寒からかの解放に喜びに満ちている。


札幌に自転車のシーズンが迫る。
路肩には、まだ少し雪が残る。
そして雪に並んで車のスリップ防止用の砂が帯になっている。
溶けた雪水が糊となり砂は、タイヤにまとわりつく。
それだけでも走りずらい。
さらにその砂と砂に混じった金属やガラス片は、パンクを誘発させる。

乾燥したらしたで埃が目や鼻や口に鬱陶しいい。
4月には、この路肩のクリーニングが始まる。
これが終えると初めてライドが出来る。

Tailfinロードバイク専用ラック













今年夏に日本一周のスタートをする。
その準備もわずかずつ進んでいる。
メインの一つがベルギーから届いた。


2015年に北海道一周をして長期自転車旅に必要なものが何か?
を探った。

俺の場合は、軽量小パッケージ。
毎日の走りを軽快にしたい。
だからと言って何ももたずに旅立ちは、出来ない。
潤沢な旅費を持って毎日ホテル泊まりを出来ると荷物の量はぐっと減らせるだろう。
がいかんせん貧乏GGの事。
テントに寝袋、炊事道具は、必須。
必要最低限の荷物は、持たなければならない。
重さで10kg以内と決めている。

北海道一周の時は、重心の高い位置にパッケージしていた。
荷重は、15Kgで出発した。
これでは軽快な走りは無理。
重心は、低くが基本になる。

軽くて重心の低いラックを探して行き着いたのがTailfin。


Tailfinカーボンラック&完全防水バッグ














その一式が届いた。

発送国は、Belgum。
Taifin.ccは、UnaitedKingdam:イギリスとなっている。
製造をベルギーの工場に委託しているのか?


ックとバッグの全3点の重量は、2.2Kg。
カーボン製とあれば衝撃に弱い?
耐久性能もISO認定がされている。
バッグへの荷重は、合わせて18Kg:9Kg×2以内。
俺のパッキングでは十二分の大きさ。
テントと寝袋まで入れられるか?
出来なければ外付けするつもり。

価格は、£ポンド399.99:約6万円とちと高い。
が、長期間の快適な自転車旅行を支える用具となれば致し方なし。

一つ勉強になったことがある。
国際郵便で荷物が届いた。
国債郵便物課税が掛けられていた。
1万円を超える商品に対して課税されるのだそうな。


国際郵便物課税通知書に明細が記載されている。
関税は、free。
消費税6.3% 対象金額が35,254円となっている。
ポンド換算と開きが大きい。
なぜ?
しかも消費税6.3%とはどういうこと。
現在の消費税は、8%だべ。

いずれも少ない額で少ない税率なのだから当方に文句は、なし。
で、消費税額2,205円
地方消費税率が12/63となっている。
計算すると2.689%。
そのまま35,254円に掛けると947円となる。
が、票には593円となっている。

かける元が商品価格ではなく国の消費税だった。
2205円の5円は割引で2200円×17/63の計算。
地方消費税が593円

2205円+593円=2798円
93円割り引いて2700円となっている。

それに郵便局の集金手数料が200円プラス。
合計2900円を荷受け時に支払う。

それにしても消費税は8%のはず。
そこが6.3%なのが解らない。
そして地方消費税なる制度があることも初めて知る。

8%の消費税には内訳がある。
先の6.3は国税。
その6.3%で産出した税額に掛ける17/63は、1.7%となる。
6.3%+1.7%で合計8%と現行の消費税率となる。
そうかぁ、不勉強だった。
消費税の中の1.7%は地方の徴収分だったのか。


それにつけても何と心の躍る春。
心浮き浮き躍るGGの心。
そう今年68歳を迎えるおやじでもこうなる。
楽しいなぁ!!


このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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