2018年1月28日日曜日

どうした三菱ジェット旅客機

不思議に思う。
俺のブログのベスト6位に三菱ジェット旅客機が入っている。
読み返してみた。

2015年5月25日の記事。
その年の4月~5月に初の試飛行予定が秋に延期。
2017年には納入する予定となっている。

いまだ納入の1機もなし。
事業企画段階での販売開始は2013年の予定が伸びに伸びて
いまだ販売に至らない。
納入どころかアメリカのイースタン航空から40機がキャンセルと
昨日1月27日のマスコミ発表されている。

日本は戦後飛行機の製造を禁止されていた。
それが解禁されて1957年戦後初の旅客機を造る。
政府の補助付きでプロペラ機YS-11がデビューした。
が世界の壁を越えられず1982年僅か25年の歴史を閉じている。

今回は、中型のエコジェット開発。
政府補助500億円で開発が進んでいる。







今朝の札幌







今回のキャンセルは、イースタン航空の経営的な理由が原因。
納入時期の遅延が元ではないという。


それにしても記事によれば販売開始は2020年半ばに延期されていた。
当初予定の7年遅れ。
日本のジェット旅客機技術がそこまで未熟であることの証になる。

政府主導で始まったというMRJ開発。
片や補助にたよらず自力開発したHONDAジェット。
2015年12月から既に販売を始めている。

HONDAジェットは、2017年8月
早くもカテゴリー別で世界のシェアトップになっている。

去年夏の時点で月4機ペースの生産、納入。
2年目でシェアトップとは驚異的。
如何にHONDAの評価が高いのかということが窺い知れる。
年間50機製造予定をさらに80機まで生産を上げようとしている。

HONDAは、7人乗り。
MRJは、70~90席。
規模の違いはあるとはいえHONDAジェットが何とも頼もしく映る。



このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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