2018年1月17日水曜日

知らねぇなぁ

ある日の夕刊配達にこと。
普段は、仕事の早い俺。
その時は、雪のぬかるみで四苦八苦した日。
車庫のカブは、全部納まっていた。
事務所に入り俺、げれっぱ?
と問う。

げれっぱが方言であることは、知っているがどんな成り立ちなの?
日々使う言葉だがその本当の意味をしらない。
今日は、そんな言葉を調べてみる。






明けた札幌の今朝








ためつすがめつ
める と 砂すがむ で矯めつ砂めつと書くんだと。
どういう意味?
狙いを定めてじっと見る。
俺の理解と違わない。

矯めるで目を定め見る、砂めるは、片目を瞑り見る。
更に探る。
矯める 漢字成り立ち
矢に楼閣上の旗で成り立つ。

音読みは、キヨウ。
訓読みがた-める。
矯正の矯。
曲ったものを真っ直ぐにすること。
要は、弓矢:硬い材質の曲がりを正す。

砂めるは、瞑った目は砂のように細まるの意味。

間違がないだろうか?
とよ~く見て確認をしているということになる。


こっちとらぁはばかりながら、
の憚りは、便所を指す?

便所を指してはばかりとは俺も言う。
が、しかしその漢字が憚りでいいの?


憚るは、差し障りがあるので遠慮をするという意味。
そこの遠慮しながら行くところで便所。

憚り漢字由来を見る
忄のりっしん遍は心。
單は、上下動なそう。

憚りは、ドキドキしている様が成り立ちなんだと。

他に便所を指す言葉で雪隠がある。
中国の霊陰寺で雪峯禅師がトイレ掃除係りであった。
若しくは、それに近い逸話から便所の別称となる。

厠は、川の上に小屋を建てぼっとんと落としていたことから。
母屋の横、側がわ屋からの説もあり。



ある日文字化けがあった。
穴が腥に化けていた。
初めて目にする漢字。
なまぐさいと読むそうな。

月に星でなまぐさいとは?
腥:音読みでシヨウまたはセイ

腥 漢字成り立ち
月は、肉のほう。
星は、生と通じて
合わせて生肉でなまぐさい。

ちなみに星の漢字成り立ちは、植物の生えてきた上に星。


そしてげれっぱ。
これが解らない。
似ている言葉にゲルピンがある。

geld:ドイツ語でお金
ゲルトがピンチでゲルピン。

ゲルトが無くなりパ~になる。
ゲレッパは、博打で賭けた金が最後には無一文になること。
この説は、俺の頼りない脳味噌から搾り取った答え。
真偽の程に俺は、責任を持たない。


このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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