多分風の影響を受けない分実走より何割か増しのスピードが出るんだべな。
前傾姿勢について考えている。
力が有ろうが無かろうが自身の最高速度を得るために必要な姿勢。
どれほど機材を駆使しても、その効果は僅かだという。
一番抵抗を受けるのが身体:姿勢。
マシンを含めた全空気抵抗の中で体が受ける割合は、70%~80%とも言われている。
グレアム・オブリー:英国
自作エアロバイクで
1993年自転車世界最速
51.596Km/hを記録。
バイクの独創性もさることながら
姿勢にも目を奪われる。
インターネット検索してゆくとポジション別の消費パワーがあった。
ブラケットポジション:353W
ドロップポジション:311W
DHポジション :266W
アッパーバーポジション :356W
Pedalistaより
個々人により、マシン状態により、数値の違いは出てこよう。
が大まかな傾向として見ることが出来る。
DHは、付けていない。
となれば俺の場合は、ドロップポジションで腕を畳んで
深い前傾を取るのが一番前傾できることになる。
前影投影面積と言うのだそうな。
その面積が狭くなれば、風圧も減らすことが出来る。
ただし、ドロップの深いところを肘を畳んで握る姿勢は
上体を体幹で支える比率が高くなる。
腕が前に突き出している分、腕の上体を支える力が弱い。
腰に来る。
俺の場合、腰骨を支える筋肉に負担がでた。
解りやすい数値があった
ライディング・ポジション別の空気抵抗例
ライディング・ポジション 空気抵抗
立ち漕ぎ: 138%
ハンドル中央を握る:110%
ブラケットポジション:100%
下ハン(腕を伸ばして):98%
下ハン(腕を曲げる): 92%
下ハン(バーの前を持つ): 80%
ダウンヒルポジション :75%
エアロバー :75%
第2の風
さて、計算をしてみた。
30Km/hで走行した場合風速は、何mになる?
30000/60分/60秒=8.3m
時速30km/hで8mを超えるのか~。
さて、計算をしてみた。
30Km/hで走行した場合風速は、何mになる?
30000/60分/60秒=8.3m
時速30km/hで8mを超えるのか~。
空気抵抗を表す公式。
D:空気抵抗、ρ:気体の密度、V:相対速度、
S:自転車と人間の前影投影面積、Cd:係数
相対速度は自分の速度+風(向かい風が+、追い風-)
V相対速度は、二乗されて計算されている。
無風の状態で実走して速度30Km/sの風の二乗は、900乗算されることになる。
これを前影投影面積を小さくして受ける。
ここが風抵抗からの軽減につながることになる。
DHバーポジションが一番空気抵抗が少ない計測になる理由は。
前影投影面積が小さくなる、ことなそうな。
この辺を頭に入れて
腰に負担の来ないポジションを探り
ちいさな前影投影姿勢を探すことが課題と言うことか。
このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター