俺は前傾している、と思っていた。
風が自転車の大敵であることは百も承知している。
が、もう一つの風に気が付いていない。
先週自分の下ハン姿勢を見せられた。
なるほど浅い。
もっと深い前傾を取る為に、角度のあるステムを発注し入荷待ちしている。
それまでハンドルの握りについて考えてみる。
画像:PIXBAY
ブラケットも持つときは、楽に漕いでいるとき。
今迄の下ハンでは、エンドを握っていた。
風の抵抗を和らげるという意識ではない。
膝に体重を乗せたい、が目的。
それでよしと考えていた。
が、もっとと言われる。
ハンドル位置を考えると低くて一番深いところ
U字の深い部分の握りをしていない。
ここが前傾を取る為のベストポジションになる。
そこを握ってみる。
握った上に更に腰を折り背を寝かせる。
地面に平行かと思えるほどの上半身の角度が出る。
ブレーキレバーも握りやすい位置。
より安全が得られることになる。
前傾が深くなると二つの効果がえられる。
より膝に体重が乗る。
そして風の抵抗が減る。
さらに高速走行が可能になる。
ふと思いつく。
あっそうか。
風は、自分でも起こしている。
自然に吹く風だけではない。
早く走ればその分風圧が高くなるのは当たり前。
これが第2の風。
俺が勝手に命名した。
師匠はこれを言っていたのか。
先週末金曜、土曜と2日連続で飲み会。
いずれも午前様。
故に近所の買い物以外に走っていない。
寝不足を今朝の寝坊で取り戻す。
指折り数えてみると9時間30分の睡眠。
外は、雨がない。
脚も走りを切望している。
今日は、少し走ろう。
このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター