2017年10月28日土曜日

動体認知能力

最近走っていて不思議感がある。
今迄感じたことのない感覚。
自分が風になっていることは、書いた。
もう一つある。

この自転車は、誰が走らせているんだろう?
もしかしてモーター?


俺だべ、俺だよな。
確かに俺の脚がペダルを回している。

自身の脚の動きが意識の外に出ている。

もしかしてランナーズハイだろうか?
近いかなぁ?







筋肉だけでなく
脳への活性化も
自転車効果




30代でプール通いしていたときは、50分間休まず泳いでいた。
速くはない、ただ悠々とだが休まず。

市営プールは1時間に10分の休憩が入るのでこの時間になる。
その終盤頃には、苦しいとかきついとか、そんな感覚は消えている。
いつまでも泳いでいられる気になっていた。

今回のは、それとも少し違う。
楽にペダルを回せるせいだろうか?
力感ゼロ。
惰性で回っているペダル。



回している、ではなく回っている。

美瑛の帰りの車中で他の4名に問うてみた。
俺だけのようだ。

人の運動能力は、筋肉だけではない。
脳も大きく作用している。
野球の掛布がボールが遅く見えた時期があると言っていた。
ボールが止まって見えた。
は、川上哲治の言。

運動神経と言う言葉がある。
動体認知能力に言い換えられる。

誰にでもある能力。
よって誰にでも向上させられる能力。
近年は、脳と神経との研究が進んでいる。
その研究で動体認知能力を科学的に向上させられる。

ドイツのサッカー育成では、
脳のトレーニングも含めて国を世界1の実力に押し上げている。
世界の強豪クラブチームもすでに育成で取り入れ
より高い能力域に上げている。


そんな科学的レーニングの一つにビジョナップがある。
効果は、確かに出ている。
が、使用の制限もある。
要は、刺激も強いことになる。
俺なら購入することに二の足を踏む。
反作用が出る可能性も感じるからだ。

自転車にしても自然ではない。
人間の動力で走る、とはいえ自身の移動能力の何倍も出せる道具。
安全の範疇で楽しめるギリギリのスポーツではなかろうか。

長沼のジェットコースターで
60Km/hオーバーをしたときから変化した。

動体認知能力が高くなったんだな。
67歳でこれだから人間そのものの能力とは如何ほどの物なのだろう。



このおやじ、アゴハリ一族
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。

趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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