2017年10月21日土曜日

モチベイション

北海道コンサドーレ札幌が地力を上げている。
印象ではない。
数字がそれを示している。

ここまでの勝ち負けを辿ってみた。
リーグの前半1節~17節まで
4勝3引き分け10敗
勝ち点15点
勝ち点獲得率 29.41%

18節~29節
4勝4引き分け4敗
勝ち点16点
勝ち点獲得率 44.44%
勝ち点獲得率に大きな差異がある。

この要因は、大きく2点。





味の素で
ススキノヘ行こうが
鳴り響く?






1.J1への慣れ。
2.的確な補強。

開幕当初は、速さへの対応遅れと腰の引けたプレイが眼に付く。

そこへの慣れが出来て19節札幌ドームで浦和を撃破。
2-0の快勝。

この試合からチャナが先発、JAYが途中出場でともに札幌初出場した。
補強の結果が出てきた試合。
ヘイスがやっと調子を上げてきた時期でもある。

札幌の穴、サイドを破られていた。
そのカバーを石川直樹が見事果たしている。

更にもう一方のWBに復調してきた早坂を当てる。
24節厚別競技場 仙台戦からの事。
1-0のクリーンシート。

23節までのクリーンシート勝ちが4戦
24節以降の5戦で完封2勝と守りの安定が出てきた。
前節の柏戦も札幌優位の芝とは言え3位の柏を完封している。

攻守ともに強化され安定が増してきたチーム。
見ているこちらが次の試合への期待が大きくなっている。

それ以上に選手たちは、手ごたえを感じ自信を深めていることだろう。
それは、練習にも反映されるだろう。
指揮官との信頼感も高くなる、戦術の徹底がより深く出来る。

次の試合が待ち遠しいに違いない。

5戦を残して後1勝すればほぼ残留は、決まりだろう。

今日の対戦は、FC東京。
今季未勝利のアウェイとなる。

今度こその意気込みをもって臨む選手。
一方開幕当初は、優勝候補の一つでもあったFC東京
大久保、ウタカと大型FWを補強。

速さの永井や、往年の日本代表前田を揃えた破壊力を秘めたチーム。

だが、歯車がかみ合っていない。
チームの方針なのか攻撃が遅い。
更に個々の技量があって、長短のパスを正確に繰り出すが局所での淡泊さが見える。
寄らば切る、と危険が走っているような男、大久保が冴えない。
ここまで9得点のウタカは、前節ラフプレイで今節出場停止処分。

更に好材料は、第6節で逆転勝ちしている点。
札幌ドームで先制点を許すも広島戦に続き2勝目を上げている。
同点をジュリー、前半42分CKからヘッド

逆転を後半14分ジュリーの豪快左足シュートの
こぼれを兵藤冷静にゴール前の都倉に送る。
都倉GKの位置を見極め流し込む

対FC東京に戦い易しの印象を持つ。

懸念材料は、ピッチ状態。
味の素スタジアムの試合時間帯は、3mm/h程度の弱い雨。
もう少し雨量が多いとボールが走らない。
がこのくらいの雨なら反対にバウンドしたときにスピンがかかり勢いが増す。

これがどちらに味方をするのだろう。

札幌は、兵頭が小故障で欠場予想。
ヘイスも今少し復帰に時間を要する。
増川も万全ではないようだ。

しかし、困ったときの河合がベンチ予想。
FWは、高さを考慮して金園ベンチ予想。
久しぶりに菅もベンチ。
無論稲本、小野が控えている。

柏戦同様に得点されない我慢がどこまで持続できるのかが鍵か。
最後はチーム全体が持っている現在のモチベーションの差で札幌優位と踏む。




このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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