普段の自分は、眼鏡なし。
自動車運転時にも要らない。
が、本を読むときには必要になる。
近中眼鏡を使っていた。
その眼鏡が合わなくなっている。
久しぶりに新調する。
仕事をしていた時分に会議などで離れた黒板の文字を読むために中距離も必要だった。
今は、手元の小さな文字さえ読めればいい。
境目なしの手元用眼鏡にする。
読書は眼鏡使用で座っても横になってもきれいに見える。
目線が上になった時のストレスがない。
随分昔の話になる。
小売店での話。
薬三増倍と聞いた。
病院薬だと薬九増倍とまで言われれていた。
それだけ利益率の高い業種ということになる。
それと同じく眼鏡も三増倍だと聞いた。
それからのちにメガネの量販店が出現した。
おかげでメガネはさほど高額とは言えない商品になる。
今回の眼鏡は、セット価格で8000円。
3000円増しで軽いレンズがあります。
で11000円の新調となる。
その受け取りの時に使用したレンズの規格書とでもいうのだろうか
二つの小さな紙袋を渡される。
そこに以下のような数値が書かれている。
R:右
S+1.50 C+1.50※ 65mm
S+3.00 C-1.50 T 3.4
L:左
S+2.00 C+1.50※ 65mm
S+3.50 C-1.50 T3.7
その意味を紐解いてみた。
S:球面度数:SPH:Sphere
C:円柱度数:CYL:Cylinder
Sの後の + は、遠視または、老眼。
右目のS+1.5は、1.5の老眼度数ですよ、ということになる。
Cは、乱視度数
右目のCは、焦点が+1.5ずれているという意味。
次の65mmは、加工前のレンズ径。
数値の上の欄は、俺の視力及びレンズサイズに関する値とわかる。
下の欄は、レンズ自体の仕様を表す?
右用S+3.0は、老眼の3.0度数で使用できる範囲。
C-1.5は、+1.5矯正します。
でいいのかなぁ?
Tは、レンズの厚さ。
俺が小さい字を読みづらいのは、近視ではなく老眼であることだけは理解できた。
では、遠視と老眼の違いは?
遠視:遠くを見ることに支障がない。
老眼:遠くが見えるが近くは、見えない。
反対に近くが見えると遠くが見えない。
老眼の場合、光量の弱いところでは特に見えづらい。
成人してから若干の近視傾向は、あった。
運転免許の更新時の検眼では、両眼で0.7以上を維持している。
つまり近視は、大きくは進んでいないことになる。
老眼が進んだ。
それもコンピューターモニターに向かう機会が増えてから急速に進む。
それを自覚してPC使用時にサングラスをかけるようにした。
それから充血やドライアイ、目の痛みはなくなる。
もっと早く気が付いていれば裸眼で本が読めていたのになぁ~。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター