自分の顔の変化に気が付く。
もって生まれた身体をあれこれ憐れんでみても詮無きことと悟っている。
少年ジェットのようにまっすぐに伸びた前髪を
左の手で掻き上げてみたいとどれほど願った少年期だったか。
髪の毛は、生涯最長で5cmまでだな。
癖毛を伸ばしてもアルファルファ頭になってしまうもんな。
脚が短くても胴が長いのだからつり合いがとれているべ。
一重で細い瞼とて言い方を変えれば涼しげで日本的で神秘的とも表現出来るべ。
薄くて大きな口は、口角を上げればアヒル口でかわいい表情になるべ。
68歳のGGにアヒル口でほほ笑まれても気持ちが悪い?
への字でくそ面白くない顔をしているよりましってもんだべ。
ま、ともかく親から授かった身体をとやかく言い募っても始まらない。
ということ。
美しい景色が
骨盤矯正の素?
なのだがそれが自分の人生が作ったものだとしたらこれは別の問題。
右目が極端につぶれていた。
ニヤッと笑うと右の口角だけが上がりニヒルなアヒルになる。
勿論直毛にあこがれた少年の頃には、左右の目は不揃いではなかった。
片方の口角だけ上がるような表情など覚えがない。
性格がこんな顔を作っている?
と思っていた時期がある。
いや、噛み合わせか?
口を大きく広げてあいうえおあおを読み上げる。
顔の筋肉体操で直そうとしていたが一向に変化がなかった。
それがどうだ。
日本一周から帰って暫くして変化位に気づく。
左目が戻っている。
にやり笑って見せると両の口角が同時に上がる。
もしかして?
記念写真で必ず直される肩の高さ。
鏡の前で直立してみると両方の肩が同じ高さになっている。
なぜ?
日本一周をしていた60日間に何が起きていた?
顔面体操は、中断していた。
噛み合わせが変化しているわでなし。
捻じれ矯正ストレッチもしていない。
考えられる理由は、一点。
自転車に乗っていた。
もう一つ変化がある。
ウォーキング。
今までのGGは、足の筋肉で膝を前に運んでいた。
腰歩きという言い方がある。
歩き出すときに腰が先に出て足を前に運ぶ。
この歩き方に変化している。
旅行中のその日の終わりにスーパーでデューク更家歩きをしていたと書いた。
自然にそうなっていたの。
モデルウォーキングにも通じる。
なぜ更家歩きになっていたか?
自転車のレース中継を注視する。
膝が内を向いている。
踏み下ろす脚は、骨盤より狭い。
モデル歩きと同じ筋肉を使っていることになる。
そこに必要なのは、大腰筋。
そして腰の回転。
その二つが自然に備わっていたとすれば?
そして腰の捻じれが矯正された。
そうした考えに至る。
自転車なら何でもいいわけではない。
自転車は、ロードバイクであること。
そして自分に合ったセッティングがなされていること。
ともかく腰の捻じれが、顔の表情を変えていたと結論したGGでありました。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター