うっぷ~、さっぶいなぁ。
せいことってもきれい。
西高東低、典型的な冬型になってるもんなぁ。
北西の風が吹いている。
ちょいとした風の加減で
石狩湾で雲にため込んだ
水蒸気は、札幌の北に
雪になり舞い落ちる。
30cmほどの予想が出ている。
夜明け前の晴れは、地上の熱を天空に吸い上げてゆく。
頭蓋骨の芯まで寒さが、入り込もうとしてくる。
広島と札幌の今シーズンを振り返った。
ならば12月1日次の土曜日の直接対決は、どうなる?
広島は、守備的リアクションサッカー。
相手ボールを奪いカウンターで素早く攻撃する。
ボール奪取:インターセプトを比べる。
広島 1試合平均2.7:リーグ2位
札幌 1試合平均2.9:リーグ1位
札幌は、奪取率は高い。
しかし、反対に自軍でボールを保持し楔くさびのパスを入れながら
落ちてきたボールをワンツー又はドリブルで切り開く。
左右にスキがあればそこにボールを渡しクロスもあり。
左右からドリブル突破もあり。
多彩な仕掛けで攻撃を組み立てる。
広島のフォーメーションは、一貫して4-4-2。
札幌は、3-4-2-1が基本。
早い段階でチャンスの芽を摘むという点では、両チームとも同等の力。
そこをカウンターでゴールまでもっていこうとする広島。
札幌もMFの質と運動量が高い。
広島をカウンターへ持ち込ませない。
FWパトリックへの手当ては、足が速くヘッドの競り合いに強い進藤が当たる。
一方札幌の攻撃もコンパクトで厚い4-4の壁が崩せない。
0-0の時間が長くなるだろう。
広島は、引き分け以上で3位が決定。
しかし、鹿島が勝利した場合2位を明け渡すことになる。
0-0で試合終了間際まで進んだときに3位でも佳とするか否か?
しかし、札幌と鹿島が勝てば広島は、4位に転落する恐れあり。
こうした計算は、当然広島もシミュレーションする。
勝ちを狙うと当然守備のリスクが増える。
最悪引き分け以上の戦いをするのか?。
26節から引き分け1で後は負けの込んでいる広島。
28節で首位を川崎に明け渡した広島。
32節で優勝が無くなった広島。
チームのモチベーションは、最低最悪状態にある。
脳みそでは、最後を勝って準優勝で終わらせなければ。
と考える。
だが心の底からエネルギーが湧き立たない。
しかも広島にとってアウェイゲーム。
札幌は、負けても4位で上等すぎる結果。
負けるを怖がらない。
勝って3位。
間違って2位など選手たちでさえまさかの坂。
勝てば儲けの気軽で当たる。
気軽ではあるけれど緩んではいない。
武者震いの三つや四つくれているはず。
舌舐めずりの美味しいところが目の前にある。
全体の情勢からして広島45%、
札幌55%の勝利確率ということになる。
最後の最後に都倉のゴールで大団円。
というところだな。
仮に早い時間で広島が先制した場合。
逆転して2-1の札幌となる公算が強い。
広島は、虎の子の1点と考えてしまう。
守る気持ちが気球くらいに大きく膨らむ。
後半の75分までは、持ちこたえるも
チャナ、三好、駒井、菅らの再三のドリブルで疲弊させられPK献上。
針の孔でもついてしまった傷。
膨らんだ気球にとってそれは命とり。
最後は、都倉の止めが待っていた。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター