と思っていたのだがそうではないと言う。
浦和を解任された後に野々社長がペドロにオファーを入れている。
四方田のサッカーにペドロサッカーを加えてほしいと。
そこでペドロは、札幌の申し入れを受けるかどうかの選択をし始めた。
そこでペドロは、札幌の申し入れを受けるかどうかの選択をし始めた。
3万人超え間違えなし
その野々社長は、ペドロ招聘の三つの理由を述べている。
1.攻撃サッカーへの転換
2.クラブ規模拡大50億円~100億円への過程
3.タイミング
J1リーグの上位を狙えるチームにしたい。
当面35億円規模でJ1優勝を狙える基礎作り。
野々社長の構想とペドロのフリーとの機会合致。
ペドロは、札幌の姿勢を理解したうえで四方田の築いたサッカーの上に
自分のサッカーが根付かせられると判断する。
11月の末には、クラブとペドロの基本合意が出来上がったという。
一番の課題は、四方田監督の慰留だった。
2017年時点の報酬を維持させることを前提として
クラブは、四方田の説得にかかった。
3回の話し合いが行われたという。
札幌にとって四方田は、アンダーのコーチから育ったトップチーム監督。
四方田の手腕を十分に評価し将来にも大きな期待を寄せている。
優勝を狙える監督に育って欲しい。
J2で優勝を果たし
J1の残留を成し遂げた。
さてステップアップをどうさせるか?
四方田自身も2018年の札幌を設計していただろうと考えられる。
そこをコーチに降格しろと言われる。
お前では、優勝を狙えるチームは作れない。
と宣言されたも同然の扱いなのだ。
しかし、大所高所に身を置き考え抜いた結果は留任だった。
自分を客観的に見ることのできる人間。
こうして2017年の最終戦午前中にクラブへ承諾の回答がされる。
広島の就任では、1年目をJ1の16位。
入れ替え戦でJ2降格。
浦和ペドロの1年目は、J1の15位。
いずれも成績は、芳しくない。
札幌もその鐡を踏みかねないと危惧していた。
四方田を土台とするなら2017年以上の戦績が残せるだろうとも考えていた。
果たして今季を振り返るとその通りに事を進めた事になる。
ペドロに四方田を足すのではない。
四方田の作った基礎にペドロを足す。
クラブの方針を指揮監督する者が理解し育成指導する。
そしてフィールドでプレイする選手がそれに応える。
三位が一体となり攻撃サッカーを愚直に一直線に突き進んだ。
その結果が、4位以上の獲得。
最終戦は、今期の締めくくりにふさわしい。
自力での3位獲りを繰り広げられる。
相手広島は、ペドロの日本での2006年最初の就任先。
今年までの12年間は、ペドロ自身の成長の歴史でもある。
われわれサポーターは、その活躍を十二分に楽しませてもらった。
絶不調の広島なれどここは、背水の陣。
崖っ淵の戦いをしてくる。
楽しみは、四日後。
世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター