2018年11月20日火曜日

カットマン二題

カルロス・ゴーン日産会長が逮捕される。
Carlos・Ghosnが実名でブラジル生まれのレバノン人なそうな。
リストラを含む厳しいコスト削減を断行することから
コストカッターと称される。

企業が斜陽のときコストを削減し贅肉をそぎ取り生き残りを懸ける。
その効果は高いものの首切り:カットマンは、内部で忌み嫌われることが多い。

一旦コストカットの時期を過ぎて上方修正され更に安定経営に移ると
次は、コストカッターが企業の足かせとなる事態が起きる。

未来志向の芽が育ちずらい環境となる。
そうなるとコストカッターは、自らの役から降板してゆく。
が、ゴーンはどうだったのだろう?
ゴーンの逮捕は内部告発が発端という。
日産のために、もういらないと見限られたのか?
それとも内部抗争の犠牲者か?





1890年以来
札幌の最遅初雪が
今朝未明確認される。
がすぐに
雨に変化して積雪はなし。





カットマンが内部告発でカットされる現実は、皮肉でもある。





カットといえば卓球。
カットマンの身上は、粘り。
スマッシュしてきた珠の回転を殺して打ち返す。

スマッシュは、ラケットを下から上に跳ね上げる。
カットの腕の振りは、逆。
上から下に振りぬくので筋力のエネルギー消費が少ない。
そこも粘りの試合運びができる理由なのだという。

素人があの球を打とうとするとボールは、天井に向かってしまう。
それほど回転が強い。
NHKの番組調べで一秒間に137回転もしていたそうな。

ただ、カットマンの総数は、極端に少ない。
今年から始まったTリーグの登録選手は、54人。
そこにカットマンは3名だけなのだという。

カットマンが少ないのは、チャンピォンになる可能性が少ないことが原因。
1971年を最後にカットマンの世界チャンプがいないそうな。

それは、ラバー改良の結果らしい。

スポンジラバー:ソフトラバーの出現で反発力が増し
より攻撃的な卓球スタイルが主流となった。

ソフトラバーの価格を調べてみると安いもので4000円位。
高いもので25000円位まで。

結構な値段がしている。

では卓球ラケットは、どのくらいしている?
専門メーカーNittakuを見ると
4000円~30000円代と幅広く存在する。

高いものは、それなりの値段と言いながら、
予算が割と低く始められるスポーツともいえる。


世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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