2018年11月14日水曜日

金を失う

冬の訪れとともにGGは、家の中でやらなければいけないことができる。
ベランダに面したガラス窓の結露拭き。

寒冷地仕様を施している建物ならそんなことは起きない。
二重窓ガラスは、当たり前ながら、
そのうちの一枚は、複層ガラスとなっているはず。

が、このMSは、賃貸でバブルの頃の施工
随分と手抜きされている。
がたも来ている。
ついの住処と考えているわけでなし。
家賃や住環境などは概ね気に入っているので住み続けている。

複層ガラスには、乾燥酸素やアルゴラガスが注入されていたり
真空にされている商品もあるという。

断熱効果が永久かというとそうではないらしい。
大工の友達に10年が目安と聞いたことがある。

それはともかく窓に結露が付く季節になった。
今朝からその除去作業を始めた。
これから5ケ月間の朝晩は、拭き取りを続けなければいけない。





これから春までは、
すっきりしない空模様の
朝が多く現れる。







先の日曜日に2度目のサンマ棒寿司を作る。
今回は、三日間寝かせる。
最初は一日間。

なれ寿司感が増して旨さ倍増。

なれ寿司の漢字は、
熟れる、馴れるを使うらしい。

問題は、土台のご飯カット。
刺身包丁では、上手に切れない。

考えてワイヤーを使う。

チーズカット用のワイヤーカッターでもないかと
近所のホームセンターで探してみるもなし。

ワイヤーだけ購入。
一番細い0.3mmの針金。

鉄製では、錆を呼ぶのでステンレス製にする。
うまく切れた。
もう少し熟練させれば人様に供することもできそう。

ところで鉄は、なぜ金に失うと書く?

失うは、手から抜け落ちる様からできた漢字なんだと。

鉄の本来は、鐡が元になる。
鐡に使われる旁つくりは、刃物で切り分ける様。
簡略して失うを充てた。

金を失う金属だったわけではなさそう。



世に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
斜めから見る習性は、周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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