2017年9月1日金曜日

経済的徴兵制度

防災の日の今日に思う。

8月29日早朝からJアラートなる非常事態を告げる警告音が日本中に鳴り渡った。
Jアラートは、全国瞬時警報システムというのだそうな。

安全な場所に避難してください。
と言っていた。

地震や水害だと身近に探しようがある。
しかし、ミサイルだべ。

仮にドカンと着弾したとき安全な場所は身近にない。
その時は、ここまでの命と観念するよりほかはない。
鳴らしても意味のない警告。
海に出ている漁師でも同じ。
逃げるために相当な時間猶予があるわけでなし。

もっと事前に判っていた。
が、どこを的にしているかが判らない。
しかも移動式で位置を変えて闇に隠れる行動をしているらしい。





北海道一周の
積丹で遭遇の
親子カヌー。






安倍首相は直後の声明で
完全に把握している。
あれっ?
なぜ把握しているはずなのにもっと早く警告出来ないの?
何時発射されるかわかりません。
と言われた方がまだまし。

国民の生命を守るため、万全の体制を取ってきたとも。
完全だの万全だのと、強調言葉を羅列されても内容は薄い。

危機がそこまで来ているぞ。
怖いぞ。
おっかないぞ。
と脅されている気がしてくる。

日本会議の連中は、戦争のできる国復活を願っている。
自衛隊は軍隊であることを疑う者はいないだろう。
俺も軍隊であることは、否定しない。
だが、その武力行使の基本は、個別的自衛権。

侵略されて初めて守る。
1番望ましいのは、武力中立国。
スイスがモデル。
永世中立国の宣言をしている。
故にアメリカの基地も存在しない。


日本に徴兵制度はない。
現在は、希望入隊制度。

一応軍隊はない事になっている。
故に徴兵も出来ない。
とされていると理解している。

経済的徴兵制度という言葉を識った。
貧困層に報酬を目的に志願をさせる。

過去にこんな報道もある。
大学進学希望者に向けて。
自衛隊入隊を前提に奨学金 新聞赤旗

イギリス、アメリカで行われている。

現代の日本では、ワーキングプアが1千万人を超しているという。
東京新聞グラフ

年収200万円以下の労働者は、就労人口の25%を占めている。
東京新聞グラフ 国税局調査を元に作成されている。
日本でもここが狙われているという話もある。

俺は、自国は自国民で守る。
が基本。
武器も軍隊もない。
が、一番よい。

しかし自身を守る。
守るための軍隊は、致し方なく必要。
その為の徴兵制度は、やむなし。

ただし、最初に在りきは先に述べた永世中立国の宣言。

今回のミサイル騒動で知人が平和ボケした国民と言った。
日本は、アメリカの核の傘下にある。
しかし目に見えないし、ない事にもなっている。
故に惚けている。

だからと言って日本が核保有国に為れという話ではない。


この国は、基本的な理念について議論しない。
無し崩しに、知らぬ間に戦争できる国にしようとする輩が存在している。

それこそがおっかない。


このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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