2017年9月22日金曜日

走るに特化

今迄無かった個所に筋肉痛が現れた。
太もも上の外、外側広筋という。

ピンディングをSPD-SLで走った金魚の糞。

帰宅してそこが痛くなる。
ロードバイクで初めての経験。

SLでペダリングをすると母指球と小指球の両端、

そして中指球までを使用する。
クリートの三角形部分になる。
この全体が使用出来る。






左SPD先年購入
中SPD今回購入
右SPD-SL今回購入




今迄のSPDクリッカーだと母指球だけに負荷が掛かる。

その分使えていない筋肉があつたことになる。


今迄は、SPDのクリッカーペダルを使用。
このSPDペダルの場合踏む範囲が狭い。
見た目では、広い。
が、実際は狭い範囲しか使えない。


今回購入のSPD・SM-SH56ペダル
母指球~小指球の両端まで使える。
クリッカーペダルよりは、脚の力を伝え易い。


SPD-SLクリートには、赤を選んだ。
正解のようだ。

固定されて先端を中心とした左右の動きが無いとされる赤。
然程の難しさもなく取り付けられた。
脚の大きさが微妙に違う俺だが、試乗をして1回微調整をして終了。

足首の自由がない。
その分、遊ばない。
遊ばないは、力が逃げない。
早い回転:高ケイデンスを得られる。

SLは、三角の頂点直接ペダルピンディングに刺さる。
三角形の底辺も固定される。
これも足首固定に働くようだ。

三角形の底辺固定は、引き足にも力が出しやすい。
外側広筋痛は、この引き足の時の負荷だろう。
今まで使用していない個所から繋がった結果。


SPDは、クリートが小さい。
小さい分中心を外すと回しずらくなる。
膝の故障にも繋がりそう。

試乗して何度も微調整を繰り返した。

足首に自由が利く。
足首が楽に動かせる、と思った。
が、
それは、力が逃げることになる。


ペダル固定

SLのペダルは、使用済みをいただいたせいかスムーズ。
だが、発進時の左を接続させることに練習が必要。

SPDは、ペダルが新品のため少々硬い。
固定力を弱めにして初期慣れさせる必要があった。

ペダル解除
SLは、キツイ。
相当な力を擁する。
遊びが無いので尚さらに強い力が必要。
外すではなく引きちぎる、な感じ。

SPDは、いとも簡単。


どちらを選ぶかと言われれば。
先ずSPDでいうならクリッカーは止めた方がいい。
クリッカーではないSPDシリーズを薦める。

クリッカー用の底の柔らかなシューズも使える。
歩くならSPDと言うところ。

底の曲がらないシューズも使用できる。
走りも楽しみたいときにシューズを変えればいい。


そして走るなら、走ることに特化するならSPD-SLと言うことになる。

ペダルの交換は、専用工具さえあれば2~3分で出来る。
今のところ普段使いは、SPDで底柔らかシューズ。

走るを目的の時は、SPD-SLに使用と決める。

期せずしてSPDの二つのタイプを使う機会を得た。
これからも二つを比べてみたい。

来年の日本一周は、どれを使うか未定。



このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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