2017年9月23日土曜日

ハクチョウ大魔王

今日は、J1第27節開催日。
北海道コンサドーレ札幌VSアルビレックス新潟は
札幌ドームで午後2時キックオフ。

白鳥座のくちばしに当たる星座アルビレオにラテン語の
王レックスでアルビレックス。
アルビレオは、肉眼では、ひとつに見える。
が、二つの星が重なっている。
二重星と言われる。
白鳥座は、南十字に対し北十字ノーザンクロスと呼ばれる。

さて、その新潟の歴史を見る。
Jリーグ参戦
J2:1999年~2003年優勝
J1:2004年~2017年

5年でJ1へ昇格し、
16年間J1を持続させていた。
毎年降格候補と呼ばれながらこの健闘ぶりは、立派。









その原動力が、観客動員数であった。
2005年がピークで68万1945人。
スタジアムの収容率では、94.8%を記録している。


これが、徐々に落ちてきた。
去年2016年は、19万2252人 
スタジアム収容率は、45,4%。
随分な落ち込みようといえる。

当然経営的な影響からもチーム力が落ちてくる。
こんな事情から今季の成績に繋がっているようだ。

前節までの戦績
2勝5引き分け19敗
勝ち点11点。
順位最下位18位。
残り8試合を全勝して35勝ち点。
あり得ない。

間違いなく降格になるだろう。

ただ、まだ確定は、していない。

2勝の内訳は、甲府札幌
5引き分けは、広島・横浜・東京・柏・広島。
現在13位までのチームに1勝もできていないところが最下位の証だろう。

第12節に札幌に勝利して以来14戦勝ち無し。
引き分け3。

とにかく勝てていない新潟。
今年加入のブラジル人助っ人ドゥグラス・タンキは、
最近やっとチームにマッチして活躍をし始めた。
が、前節に3枚目のイエローゲットで今節休暇。
札幌には、ありがたし。

選手の心理を覗いてみよう。

降格だろうけれど少しでも抵抗してやる。
札幌を相手ホームで再び喰ってやろうぜ!!

札幌は得意のホームで心の余裕がある。
負けている1勝を返してもらう。

とにかく後のない新潟。
野々社長もガンガン責めてくるだろうと予想している。

昨夜前節の鹿島戦を見た。
開始早々のダッシュ。
5分にダンキの先取点。

あとは、鹿島の反撃を抑え乍ら、前半終了間際一瞬のスキを突く追加点。
アルビにとっては、理想の試合展開だった。
が、後半4分に鹿島に1点を与えるとずるずる崩れ散ってしまう。
結局2-4の逆転負け。

精神的な粘り以外に体力的な持続力に欠けるようだ。
後半失点が多い特徴あり。


前節の神戸戦と違い、札幌は前半15分を守りに重点を置くのではないだろうか。
その時間帯を守り切ってカウンターでスコンと先取点が望ましいところ。
予想によると前の3人は、外人で先発。
ヘイズ・JAY・チャナとボールの収まる選手ばかり。
反面、前線のプレッシングがどこまで効かせられるかが鍵になる。



なぜ新潟がアルビレオを選択したのか?
少し調べてみた。
新潟には、白鳥が多く飛来する。
これが由来だそうそう。
ハクチョウ大魔王を迎え撃つ!!

残留の地固めを確実にしておきたい。



このおやじ、アゴハリ一族。
世界に散らばり社会を斜めから見つめブツブツ文句を垂れ
世界の滅亡を防ぎつつ勝手気ままに生きている。
札幌市在住、顎が張っている、へそ曲がりで頑固。
物事を斜めから見る習性があり周囲に疎まれる。
趣味:ロードバイク/ クロス カントリースキー/ そして、コンサドーレ札幌のサポーター

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